残りは玄関扉ですが、アウトレットでリフォーム扉のちょうどいいのがあればやるかな?…などと考えています。業者が1日でできるものなら、素人が土日2日かければできるのではないでしょうかね?
玄関三和土にクッションフロアを貼る
玄関三和土がタイルで、落ちない汚れも多いため、土足用クッションフロアを貼りました。まず、ひび割れをモルタル補修パテで補修し、タイルの目地・凸凹は薄く溶いたモルタル又はレベラーで均します。エポキシパテを使ってもいいのですが、高価です。
均した後は普通のクッションフロアの貼り方と同じです。ただし、両面テープはくっつかないので、接着剤での施工となります。側面は逆に接着剤だと大変なので、荒面用テープ(建材用、ブチルゴム系等)と木工用ボンドの併用で貼りました。
3M/スコッチ 建築用厚手強力両面テープ 20mm*10m/PBA-20
3M スコッチ 建築用厚手 強力両面テープ 20mm×10m 1巻
玄関フロアにクッションフロアを貼る
玄関フロアから廊下にかけて、クッションフロアを貼ります。これだけでだいぶ見違えるようになります。今回使用したのは店舗用クッションフロアの型番「CM-2225」です。板の長さ・柄がランダムなので、つなぎ目が目立たない利点があります。巾木の色と合わせると、面白みはありませんが違和感は無いでしょう。
[土足OK(店舗用)クッションフロア オーク CM-2224〜CM-2225(1m単位)]※ご注文時は1mを【1】として数量欄に入力してください
(クッションフロアを貼るリフォームの記事)
玄関框をツーバイ材でカバーする
玄関框は専用のリフォーム框という建材があるのですが、余っていた2x8材を利用しました。クッションフロアの端を隠すように取り付けます。(玄関框リフォームの記事)
玄関収納にミニダウンライトを設置する
古臭い吊り下げペンダントライトを撤去し、壁付けLED照明と収納棚上部のダウンライトに改装しました。ダウンライトは電気の配線に苦労しましたが、1階の廊下天井~階段室の梁(ボード貼りの中空)~収納棚上部へ通しました。ミニダウンライトはDCコンバーターが別になっているので、隙間が小さくても設置できます。玄関収納にサンゲツ リアテック木目調シートを貼る
収納棚は元々薄いグレーで汚れも目立っていたため、いかにも古臭い建売住宅という感じでした。これは掃除しても限度があるし、塗装してムラになったらみっともない仕上げとなるでしょう。そこで、サンゲツのリアテック木目調シートを貼ることにしました。これは3Mのダイノックシートと同等製品です。壁紙よりも丈夫で、ドライヤーで暖めながら曲面に貼ることもできます。良い材料ですが、メートル単価で壁紙の7倍以上かかります。予算に応じて、木目調壁紙で済ませるのもいいかもしれません。
(木目調シートを貼る記事)
使用したのは下記ウッドサンゲツの型番「TC-4263」ハードメイプル板目です。アンティーク調を中古住宅に使うと本当に古いように見えてしまうので、今風のシンプルで明るい木目調を選びました。
[粘着シート ウッドサンゲツ「リアテック」(10cm単位で販売)今ならスキージー(ヘラ)付]
玄関の壁紙を交換する
最後に、玄関周りの壁紙を交換します。古い壁紙は剥がして、パテで下地を均すのですが、壁紙自体が古い場合は、裏紙が綺麗に剥がれにくく、残ると新しい壁紙と一緒に剥がれてしまうことがあるので注意します。パテを塗った時にふやけて浮いてしまう部分は、削り取ってしまいましょう。壁紙は1mから買える通販が便利です。楽天の「壁紙屋本舗」は取扱い商品が多く、施工道具セットも格安で買えるので、お気に入りです。今回使用したのはレンガ調の型番「SBB-8447」グリーンのパステルカラーです。
のりなし国産壁紙おすすめの石目 レンガ柄コレクション
【 壁紙 のり付き 】おすすめの石目 レンガ柄コレクション壁紙15m 施工道具7点セット 壁紙の張り方マニュアル付き
※15m施工道具セットは、1部屋貼るには足りませんが、壁1面を練習しながら貼るのにちょうどいいです。これで何度も破りながら貼り方を覚えました。
リフォーム用建材はAmazonよりも楽天の方が安く、買いやすいことが多いです。家電や日用品ならAmazonが優位ですが、サイトのデザイン上、レイアウトが固定されているので、オーダー商品の指示方法が不明確なんですよね(寸法は後でメールで、等)。電気器具や設備機器となると、ECサイトよりも専門卸業者が安いです。こちらは銀行振り込みや着払いのみの店が多いですが、ネット銀行を使えば振込手数料はタダにできます。
Before & Afterはこんな感じ。ブルックリン風とかヒロミ(ラブホ)風(笑)が好みじゃないのでシンプルに仕上げました。玄関は自分のセンスと言うよりは、お客様の目線で不快感を感じないような見た目にするべきです。
今回のリフォームは既存の建材を壊さずに、シート等で覆う形にしました。廃棄物も出ず、費用も抑えられるのでおすすめの方法ですよ!
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