以下の機能があればネットワークオーディオ機器として完成に近づくと思います。ソフトウェアで実装可能なので、いずれ対応しないかな・・・?
- Amazon Music、その他音楽アプリからのキャスト
- ネットワーク上のPCやNAS内ファイルの再生、プレイリスト作成機能
※キャストに関しては、2018/7からiOS/AndroidのAmazon Musicアプリに実装されたようですが、Fireのアプリでは2018/9現在使えません。
Amazon Echo Dotは「ベートーベンの5番」を聞けない
「アレクサ、ベートーベンの5番をかけて」→「分かりません」
「アレクサ、ベートーベンをかけて」→「ベートーベンの楽曲をシャッフル再生します」
これが仕様です。Amazon Prime Musicにクラシック曲はまあまあ入っていますが、AIのショボさにより検索が使い辛いものとなっています。他にもMusicは無料で聞ける曲数が少ないので、どの歌手がOKか、まずアプリで調べる必要があります。アプリで調べたら声で指示するという、残念なAI/UIです。
AlexaアプリではEchoに指示が出せますが、こちらは「J-POP」などのジャンルしか選べない仕様。では「ベートーベンの5番」をかけるにはどうするかと言うと、スマホとBluetooth接続してAmazon Musicアプリ又はfoobar2000等の音楽アプリで再生するしかないのです。ジャジャジャジャーン…
Bluetooth接続後、X-plore、foobar2000でNAS上のmp3ファイルを再生可能。ただし、Google Playをインストールしてアプリをダウンロードする必要があります。
Amazon Echo DotとスマホをBluetooth接続、さらにコンポと有線接続
Bluetooth接続対応コンポ(スピーカー)との違い
ここで、ふと気づきませんか。
あれ、Bluetooth接続対応コンポでいいじゃない…
ネットワーク対応コンポはありますが、弱点は画面が小さいこと、ネットワークに自由自在にアクセスすることできないこと。そこで、普通のコンポとスマホをBluetooth又は有線ピンジャックで接続すれば、快適なネットワークオーディオが安価にできあがります。欠点はスマホのバッテリーを食う事(音楽を流しっぱなしにする程度)、スマホとコンポを遠くに離せないことです。ここでAmazon Echoなどのスマートスピーカーをコンポと繋ぐことで、欠点は解消されます。しかし、AI/UIがイマイチだとスマホよりも使い辛くなり、現状のそれは発展途上としか言えません。
Amazon EchoのAI/UIには期待するべからず、進化を待つべし
故に上記2点の- Amazon Music、その他アプリからのキャスト
- ネットワーク上のPCやNAS内ファイルの再生、プレイリスト作成機能
が実装されれば、大きな進歩となる筈ですが、いかがでしょうAmazonジャパンさん。
下記Amazon Echo Dotのアフィリエイトリンクを載せますが、底値はプライムデーなどの約3,000円です。購入したい場合は、とりあえずお気に入りリストに入れて、セールを待つのがお得です。音声認識スキルが期待外れでも、Bluetoothレシーバーとしては使えますよ。
Echo Dot (エコードット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック
0 件のコメント:
コメントを投稿