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2018年7月29日日曜日

玄関框のリフォーム~リフォーム框の自作、無垢材で

廊下の床面をリフォームすると、端の部分、玄関框の処理が問題になってきます。

床材の端を隠す必要があるのです。への字・L字アングルでそこだけ隠す方法が一番簡単ですが、我が家は框もオンボロになっていたので、框のリフォームを行いました。


框のリフォーム方法

廊下にクッションフロアを貼った場合、床面が数ミリ上がるだけなので、への字アングルを使って端を隠すことができます。ビス止め出来るので、端でもしっかり固定できます。



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フローリングを重ね張りした場合や、框を綺麗に見せたい場合はこの方法が使えません。その際は、リフォーム框という部材を使います。6mm/12mmの床材厚みの合わせた、大きなL字アングルのようなものです。これを貼り付けることで、床材端と框表面を同時に隠すことが出来るのです。



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ただ、こんなペナペナの集成材に1万円も出すのか…と思うと勿体なくなり、余っていた木材で自作することにしました。

材料の納まり

材料は2x8の綺麗な木材を選び、ヤスリ掛け・ニス塗りしたものを使用。一応、無垢材です。この位の断面で無垢材と言えば、ツーバイ材が一番安いですが、塗装しないと見れたものじゃありません。

ニスの鏡面仕上げには、もちろん精密ヤスリの手研ぎが一番ですが、ランダムオービットサンダーに付ける、「木につやが出る#400」のヤスリもおすすめです。


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もう、電動工具で楽してしまうとコツコツ手作業の出来ない体になりますね…

この分厚い材を框に貼り付けると、下部の奥行が大きすぎるため、掃除できなくなってしまします。だからリフォーム框はペラペラなんですね。そこで、框材の裏にもう一枚木材を追加して、玄関タイル面に届くようにします。追加した材には玄関タイルに貼ったクッションフロアを貼り、下端をアルミアングルで保護します。



プロの職人でもここまで細かな工作をする人はいないでしょう。え、そこまでするのなら框を解体してやり直すって…?

新しい框の取り付けと細部処理

框の取り付けはビス止め・木ダボ隠しとしました。框がもう少し薄ければ接着剤と隠し釘でも大丈夫だと思いますが。そんなに木目が綺麗な訳ではないので、これで十分でしょう。



下部のクッションフロアは両面テープ張り、アルミアングルも両面テープで。隙間をコーキングで隠して完成!!框は人の出入りで傷みやすいのに、玄関を入ってパッと目に入ってしまうので、新しくする価値は大きいです。

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