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2019年2月3日日曜日

室内扉に面付錠を取り付ける

室内ドアの鍵というものは、トイレ以外必要ないと思いますが、今回はセキュリティとは別目的で取り付けました。

リンク 簡易防音ドアの自作

上記のように、寝室兼シアタールームに防音ドアを作成しましたが、一般的なラッチでなく、取り付けが楽な三角ゴンベを使用したため、


  • 軽く押しただけで開いてしまう
  • 遊びがあるため、隙間テープの反発力に負けてガタついてしまう


という欠点が。そこで、ギュッとドアを閉めた状態で鍵をかけ、防音性能を高める目的で面付錠を利用しました。

面付錠とは字の如く、掘り込み加工をせずに、ドア面に取り付ける鍵のことです。貫通穴を空けて外からキーで、中からツマミで開けられるものもありますが、今回は一番シンプルな、内側だけで操作するものを使用しました。


取り付けベースの作成

面付錠は玄関の補助錠として取り付けられることが多いので、閉まったときにドアと壁、又は子扉がフラットになる場合に、加工無しでピッタリ付くようになっています。

室内ドアの場合は、戸当り枠や垂直の壁が邪魔して、錠がかけられないことが殆どかと思います。だから掘り込み加工が必要なシリンダー錠が使われるのですが…。

仕方がないのでベース材でドアの厚みを増やし、戸当たりを通り越して錠をかけるようにしました。

ベース材は面付錠や取っ手で隠れる部分にビスを打ち、接着剤を併用して頑強に固定します。



面付錠の取り付け

面付錠はベース金具を木ねじで取り付け、ビスで本体を止めます。4本のビスのうち2本はベース金具を貫通する長い木ねじになっており、かなり強固に固定されます。



受け金具を戸当たりの隣に取り付けますが、少しきつめに、隙間テープがつぶれるくらいで掛けられるようにすると、がたつきが無くなります。防音効果に関しては、木造住宅なので限界がありますが、目に見える隙間は無くなったので良しとしましょう。



三角ゴンベも面付錠も、室内ドアには殆ど使われない器具ですが、一応取り付けは可能であることをお知らせまで。



 
30440065 FUKI 面付内締錠

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