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2018年12月21日金曜日

格安4K HDRテレビ LG 43UJ6100購入&レビュー 格安(約4万5千円)で唯一のAmazonプライムビデオ&光デジタル5.1chサラウンド出力可能な高コスパ機種

テレビボードは自作した(記事へのリンク)けれど、テレビの購入に踏みとどまっていたのは、Amazonのブラックフライデー(2018/12/7)待ちだったのですが、狙っていた機種(LG 49UJ630A)の在庫が先に無くなる事態。

ただの娯楽に予算(5万円)以上の出費はいただけなく、色々な場所で価格をウォッチしていたのですが、穴場の家電量販店で在庫限りのセールを見つけ、購入したのがLG 43UJ6100。49UJ630Aの後継機種でサイズ違いです。UJ6500シリーズとはデザインの差のみ。

中古で1万円強の5.1chホームシアターセット、ONKYO BASE-V10Xと合わせて、「日本で一番安く4K HDR 5.1chの動画コンテンツを見る方法」をご紹介します(ただのケチ??)。


何故LGのスマートテレビが良いか

まず、2018年11月現在、4Kチューナーを内蔵する新製品待ちということで、現行製品は総じて割安です。年末商戦と合わせてねらい目の時期。

格安4Kテレビはどうかと言えば、Hisense含め、DMM、ドンキ、ノジマ等全てがAmazonプライムビデオをテレビだけで見ることはできません。Fire TV等を別途購入してHDMI端子に差す必要がありますが、Fire TVに光デジタル出力端子がないため、その入力だけの古いアンプで音を鳴らすことはできません。

一方、Sonyや東芝等国内メーカーは、テレビ内アプリでプライムビデオが視聴可能で、光デジタル出力端子から5.1ch出力が可能です。ただし予算内で買えるモデルは皆無です。

上記の中間に位置するのがLGで、機能は十分果たします。RGBWパネルと言って普通の4Kよりも解像度が劣るようですが、私は気になりませんでした。地デジの画質や録画機能がイマイチという口コミも見かけますが、ネット動画とパソコン専用テレビにするので、問題にはなりません。

LG 43UJ6100の価格 ケーズデンキ仙台港点で45,464円

価格.comのコメントを眺めていると、ケーズデンキでAmazonより安く買えたという声がチラホラ。情強を称する人を実店舗に通わせるには、通販より安い価格で釣らなければいけません。私も地元のケーズデンキをウォッチして見つけたのがLG 43UJ6100 45,464円(税込)。1週間限り、在庫限りのセールです。価格はケーズ無料会員の5%割引、アプリで新規入会の500円引きが含まれます。

Amazonでは58,000円、KeePaで最安値を見ると54,000円。安いうえにケーズあんしん保証(メーカー保証1年だが店舗保証が3年、無料で2年分得)が付くので、狙っていたモデルなら買わない手はありませんね。ちなみに他のモデル・メーカーは安くありませんでした。

LG 43V型 液晶 テレビ 43UJ6100 4K 外付けHDD裏番組録画対応 2017年モデル


LG 43UJ6100を壁掛け設置

仮設置するためスタンドを取り付けると、なんだかグラグラ…パキッ!!と、いきなりスタンドを破壊してしまいました(笑)。しっかり嵌っていなかったようで、留め具のプラが割れて取り付け不能に。皆さんもお気を付けください。

ただ、既に壁掛け金具を購入済みでしたので、我が家で使う分には問題ありません。

このモデルは、VESA規格(ネジM6 20mm)で、金具のネジ穴にピッタリでした。最近のテレビはVESA規格&壁掛けに対応した製品が多く、金具選びに苦労しません。5年程前はいちいち対応表を見たりメーカーに問い合わせしたものですが、それだけ壁掛けがメジャーになったのですね。

テレビの壁掛けは位置と下地が肝。特にアーム伸長式は荷重がかかるので、しっかりとした木下地に長いネジを打ち込む必要があります。



我が家は和室→洋室へリフォーム中でしたので、柱+ベニヤのダブル下地を作って固定しました。注文住宅であれば最初から下地を作ってもらうといいでしょう。既存の壁そのままで取り付けるのは、あまりおすすめしません。下地の位置が分かっても太い柱かは分からないし、取り付けても配線が来ていないのでスッキリ設置できないからです。



金具をテレビに仮取り付けし、位置決めをします。センタースピーカーをラック内設置としたので、テレビは天板の数センチ上になるよう、金具のネジ穴を罫書きます。

一旦金具をテレビから取り外し、コーチスクリューで壁に固定します。私のようにワッシャーを忘れて付け直す羽目にならないように…。



金具とテレビを本固定して完成。配線は壁沿いに天板穴を通すことにしました。HDMI数本とLAN、電源ケーブルを壁内隠蔽するのが大変だったので。



Amazonプライムビデオを5.1chサラウンド出力してみる

事前にLGに問い合わせして、内蔵のプライムビデオアプリでも光デジタル端子から5.1ch出力が可能との回答は得ていたのですが(記事へのリンク)、実際できるかドキドキですね。できなければHDMIの音声分離器を買うか、PS4 Proを買うか…オィオィ。

テレビ裏の光デジタル出力と、アンプの光デジタル入力を繋ぎます。光デジタルケーブルは別途購入する必要があります。

高級感があり、両端にカバーも付いていて安い。こういうものはメーカー品を家電量販店で買う意味は無い。

iVANKY 光デジタルケーブル【日本産光ファイバー使用 ハイレゾ】Toslink 光ケーブル 光デジタル オーディオケーブル オプティカル トスリンク デジタル音声ケーブル 光同軸 SPDIF OPTICAL 角型 サウンドバー/TVスピーカー/テレビ/PS4/DAC - 1.8m



これで、どんな入力もアンプから出力することができます。ただし、PCM 5.1chの音声は2chに変換されてしまいます。光デジタルケーブルの伝送容量を超えてしまうからです。Dolby Live機能の無いパソコン、Nintendo WiiUやSwitchはPCMしか出力できないので、諦めてHDMI入力端子付きのアンプと組み合わせるしかありません。

けれど光デジタル入力のみの古いアンプって安いんですよね。5,000円以下はザラ。これなんて5.1chスピーカーとセットで10,000円強ですからね。在庫限りの中古品だったので、見つけてすぐに買って倉庫にしまっていました。


ONKYO INTEC155 デジタルホームシアターシステム シルバー BASE-V10X(S)



オンキョー ONKYO 5.1chサラウンドスピーカーシステム BASE-V10X 【中古】


Amazonプライムビデオアプリは、最初にアプリをアップデートし、Amazonに登録したメールアドレスとパスワードを入力すれば、以降はプライムビデオボタンひとつで起動できます。

4K HDR 5.1chのコンテンツは、新しめの映画とプライムオリジナル海外ドラマくらい。2ch音声の仮想サラウンドは、はっきり言ってショボいものです。しかし、5.1chホンモノのサウンドは…

「もう、映画館はいらない」

もちろん、大画面やより大きな音量という利点もありますが、家でいつでも見れることには負けます。私の価値観ですが。恐らくサウンドバーの仮想サラウンドではこの感動は得られないでしょう。こればかりは「そこに音源がある」物理法則に逆らえません。



1階のWiFi親機と5Gで繋いで2階に設置しましたが(家の端と端で最遠)、安定して4Kを見ることができます。TP-LinkのArcher AC1200が良いのか?テレビが安定しているのか?分かりませんが、無線が不安定という口コミも見られるので、その時は有線接続かWiFi親機の買い替えを先に検討するといいかもしれません。


TP-Link AC1200 Wireless Wi-Fi Dual Band Fast Ethernet Router (Archer C50) by TP-Link


4K HDRで低価格、WebOS搭載でプライムビデオやNetflixがテレビだけで見れる、HDMI ARC又は光デジタル出力で外部アンプ・スピーカーも接続可能、ただし国内メーカーと比べて画質は良くなく、地デジ視聴や録画機能に不満が残るのがこのテレビです。

ちなみに、初期設定で「アンテナとセットトップボックス」「セットトップボックスのみ」を選ぶ画面がありますが、せっかくなら「チューナーレス(地デジ・BS/CS視聴不可)」モデルを作って欲しかった。そうすればNHK受信料(年間4万円)を払う必要が無くなります(受信装置が無くなることによる契約の中止)。現状、「テレビを設置してNHKと契約しない正しい方法」は、テレビアンテナを立てないか、撤去するしかないので。PCモニタがこれに近いのですが、単体で動画コンテンツ視聴不可で、パソコンでのプライムビデオは5.1chサラウンド非対応です(2018年現在、PCやサウンドカードが対応していても駄目)。ということで、AmazonTVが黒船となって、利権を斬首するまで傍観するしかなさそうです。

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