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2018年11月21日水曜日

UMIDIGI Z2 Special Edition購入(GearBest)&レビュー ~ 安価(\22,779)NTTドコモB19対応のコスパ最高な中華スマホ

私が現在使っているスマホは、ZTE V580というエントリークラスですが、数年前にコストコで投げ売りされた品をAmazonの転売屋から23,000円で購入。今やこれ以下の値段でミドルクラの中華スマホが狙えることを知り、「UMIDIGI Z2 Special Edition」をGearBestのセールで購入しました。値段は22,779円。開封動画、使い勝手、カメラの実写性能などをご紹介します。

ちなみにZTE V580は、嫁の1台が突然の文鎮化。私のもモッサリになったので、もう寿命ですね。

新6.2インチが旧5.5インチより小さいという…これがベゼルレス
新6.2インチ(Z2)が旧5.5インチ(Brade V580)より小さいという…これぞベゼルレス

~追記
★2018年末頃から、AmazonでUMIDIGI公式ショップから購入することができるようになりました。なんと、GearBestより安く、届くのも早い…私が買うときにあったらよかったのに…


UMIDIGI F1 SIMフリースマートフォン Android 9.0 6.3インチ FHD+ 大画面 ノッチ付きディスプレイ 128GB ROM + 4GB RAM Helio P60オクタコア 5150mAh大容量バッテリー 18W高速充電 16MP+8MPデュアルリアカメラ 顔認証 指紋認証 レッド



UMIDIGI Z2 SE SIMフリースマートフォン 6.2インチ FHD+大画面 2246x1080 19:9ディスプレイ Android 8.1 18W超快速充電 4GB RAM + 64GB ROM Helio P23オクタコア 16MP + 8MPクアッドカメラ デュアルSIM 4G LTE 顔認証 指紋認証 二年保証 (カーボンブラック)




UMIDIGIファミリーのヒエラルキーまとめ

ヒエラルキーは階級という意味のドイツ語ですが、中高生の頃に読んでいたカーグラフィックで徳大寺有恒が良く使っていましたね、「ドイツ車のヒエラルキーを語る」なぞ、大人になると赤面モノですが。

企業側から見ればユーザー層戦略ということですが、UMIDIGIという読み方も分からない(うみぃでぃじぃ??)中国企業という事で、ユーザーはギーク(普通の人は知らないよね)でアウトロー(技適外だから)な貧乏階級で決まりですが(笑)、一応ラインナップを紹介します。

Z2 Pro 34,000円

----- 上は性能がミドルハイ -----

Z2 SpecialEdition 23,000円

----- ここから上はカメラ性能良 -----

Z2 25,000円
One Pro 20,000円
One 15,000円

----- 下は基本性能がエントリークラス -----

A1 Pro 11,000円

※GearBestセール時における、おおよその底値を表記しています。

全てドコモLTEプラチナバンドB19に対応しています。全てデュアルレンズカメラですが、Z2未満は1眼ハリボテらしい。Z2 ProはHuawei等の正規品と値段が被ってくるので魅力小。A1 Proは最低限の性能なので、数年でモッサリになる可能性有(嫁用に購入済み、レビューはこちら)。Oneは中途半端で、セール時はZ2と値段が逆転することも。となるとZ2 SpecialEdition(SE)が輝き出すのです。Z2に比べ、メモリが6GB→4GBに減、カメラの性能がPro同等となり、Specialというか最適化といったところ。

UMIDIGIファミリーの中で、大画面・性能・コスパで選ぶとZ2 SE一択ですね。コスパ最優先で選ぶならA1 Proで、この価格帯では唯一のB19対応です。B19は山間部・田舎をカバーしているので、特に地方に住む方は対応必須です。

UMIDIGI Z2 Spetial Editionの付属品と初期設定

GearBestで速達オプションを付けず、送料無料にしたので、注文確定から到着まで3週間程かかりました。最終的な配送は郵便局で、いつものグレーのビニール+緩衝剤に包まれて届きます。事前に日時が分からないので、不在の場合はちょっと面倒ですね。



UMIDIGI Z2 Spetial Editionの付属品

付属品は以下となります。ケースと保護フィルムは取り付け済みです。




  • シボ加工のソフトケース(黒)
  • 画面保護フィルム
  • USB充電器+日本用コンセント変換器
  • USB-TypeC充電ケーブル
  • USB-TypeC to イヤホンジャック変換ケーブル
  • 説明書(日本語あり)とSIM取り外しピン




ソフトケースが本革風でお洒落。社外品を買う必要はありません。本体背面のトワイライト・カラーが見えなくなりますが。



画面保護フィルムは硬いタイプで、タッチ操作もしやすいです。ただし、保護フィルムの保護シートを剥がすのが難しく、フィルムもめくれて気泡が入ってしまいました。慎重にゆっくりやりましょう。



充電器はユニバーサルタイプに、日本用の変換器が別封されます。これはメーカーでなく、GearBest側で注文者の国名に合わせて入れるからです。組み合わせると野暮ったい見た目ですが、海外でも使える利点があります。

UMIDIGI Z2 Special Editionの初期設定



電源を入れて、一番初めに言語設定ができます。ここで「日本語」を選ぶと、以降の説明文も全て日本語になります。機種変更前のGoogleアカウントを使用すると、設定やアプリが自動で移行できます。便利になりましたね。昔はアプリの一覧表を作って手動でインストールするしかなかったので。

設定はWiFi接続で行いました。この時点でSIMカードは入れても入れなくても大丈夫。私はLINEモバイルですが、説明書を無くした人の為にネットワーク設定を書いておきます(公開情報です)。プリセットで入っているIIJ Mio、OCN、b-mobile等は選択するだけで設定が完了します。

LINEモバイルのAPN設定
名前:任意
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証タイプ:PAPまたはCHAP

最初は3Gしか掴みませんでしたが、移動すると4G(LTE)表示になりました。基地局ハンドオーバー(切り替わり)時に掴むようです。

SDカードで容量拡張可能ですが、内蔵ストレージも64GBと十分。これからはAndroid OS自体の容量も大きくなってくるので、64GBは普通に必要とされるのではないでしょうか。UMIDIGI A1 Proは16GBですが、大容量のアプリを入れたわけでもないのに「容量が少なくなっています」状態です。

UMIDIGI Z2 Spetial Editionの指紋認証・顔認証、バッテリー持ちなど

指紋認証はまあまあです。しっかり密着させないと認識せず、エラーを繰り返すとロックされてPINコードの入力を促されます。指がどんな方向でも爆速でオンになる、という訳ではありません。

顔認証は実用的です。スクリーンオフから、電源ボタンで画面を点けると同時にカメラでスキャンするようです。認識からロック解除は約1秒。これも爆速ではありません。

バッテリーはフル充電から20~30時間持つようです。スマホの使用頻度は低い私だと1日いっぱいは余裕といったところ。

Bluetoothがこの機種の弱点で、電波が弱いのかアンテナが悪いのか、Bluetoothイヤホンを使うとき、尻ポケットだと音が途切れ、前ポケットだと大丈夫という、微妙なところです。フルパワーになるせいか、イヤホンの電池持ちも悪くなります。

UMIDIGI Z2 Spetial Editionのカメラ実写画像(料理、ボケと夜景)、設定、シャッター音

カメラは通常、動画、ボケを選べます。レスポンスは…モッサリスマホに慣れてしまったので、快適としか言い様がありません。シャッター音をオフにする設定項目がありますが、SIMカードを入れたらオフでも音が出てしまうので、日本では強制的に音が鳴るようにしていると思われます(逆に言えば、WiFi専用無音撮影用サブスマホとして…)。



ボケというのは和製英語らしく、Boken("n"が付くのはボークと読まれないように)と表記されます。Bokenを選ぶと、効果の強度をスライドバーで設定できます。ただ、これは「全く使い物になりません」。癖の強すぎるカミソリマクロといった感じ。ピントの合う範囲の認識がうまくいかず、対象物も一部ボケます。効果を最弱にすると何とか見れる画像が出来上がりますが…対象物を目立たせたいなら、グッと寄ればどんなカメラでも背景はボケます。

それよりも、HDRをオンにしても処理時間が変わらないのが(昔のスマホは1秒ほど待たなければいけませんでした)ダブルカメラの利点かと。普段からHDRオンでも困ることはありません。


室内物撮り

逆光でここまで木の肌が見えるとは素晴らしい。ハレーションは仕方なく、これ以上を望むならレンズ交換式
逆光でここまで木の肌が見えるとは素晴らしい。ハレーションは仕方なく、これ以上を望むならレンズ交換式

黄葉のイチョウもHDRでこんなにも鮮やか
黄葉のイチョウもHDRでこんなにも鮮やか

手持ちで夜景がこんなにきれいに撮れる
手持ちで夜景がこんなにきれいに撮れるとは…スマホの進化を感じます

Bokenモードで接写。ボケ範囲が不自然な丸となっている
Bokenモードで接写。ボケ範囲が不自然な丸となっていることが分かりますか?AIで対象を切り分けることはできないようです。

これがBokenモード
これがBokenモードで、

これがHDR。Bokenの不自然さが分かると思います。トイカメラみたいで面白いという見方もありますが…
これがHDR。Bokenの不自然さが分かると思います。トイカメラみたいで面白いという見方もありますが…

何故かギャラリーアプリがインストールされていないので、GooglePlayから「QuickPic」をインストールしました。ギャラリーってAndroid標準アプリじゃなかったのね。

UMIDIGI Z2 Spetial Edition総評「どんな人が買うべき?」

LINE、Twitter、Chrome、FeedMe、駅メモなど、軽めのアプリで動作が遅くなることは皆無です。B19にも対応していることから、Docomo系MVNOを使うライトユーザーのメインスマホにも適します。3Dゲームや綺麗な夜景を撮る人が買うスマホではありません。中華スマホと身構える必要なく、初期設定から日本語で普通に使えます。

何より23,000円程で(独身の日セールでは20,000円まで下がった…悲)、ミドルクラスの実用的スマホが手に入るという事がいちばんの売りです。というよりも、個人輸入でなく普通に家電店で安価なスマホが買えるようにならなければ、携帯料金の低価格化も透明化も進まないと思うのですが。色々と守るべきものがあるのでしょうね。

海外通販や技適外ということに尻ごみしない人には(技適外のスマホ購入・利用で逮捕されることは100%ありません)オススメです。ラインナップのほぼ全てがB19対応と日本で使いやすく、最新トレンドを安価で売るUMIDIGIというメーカーも良心的です。

海外通販でモアパワーとなるとXiaomiですね。正規品でサポートも要するならHuaweiなら家電量販店でも売られています。ブランド・防水・おサイフケータイに拘るならiPhoneや国産スマホといった住み分けになるでしょう。

Review in English

I use UMIDIGI Z2 Special Edition in Japan on Docomo network. Please note that Band 19(LTE) is compatible, but Band 6(3G) does not correspond. These Bands are used in mountains and rural cities.

Soft case(Black, Leather texture) and screen protection sheet are already installed.

Z2 Special Edition has 4 cameras, dual front and dual rear.  These are same as Z2 Pro. Please refer to close-up shooting food, night view and bokeh image.

face-unlock works quickly, possible in the dark with a little light.

It is worth for this price to this functions, correspond to B19, USB-C, face-unlock, quad cameras, comfortable CPU and suitable for use in Japan(Docomo or Softbank network).
Let's get this good "SIM FREE" smartphone and use "MVNO", "Low price SIM", You can reduce phone and communication costs!!

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