その頃に「Diginnos stick DG-STK3」を購入しました。Windows8.1から無料で10へアップデートできましたが、容量がギリギリで、何度もやり直ししたのを覚えています。
また、Bluetooth/WiFiは無効にして、USB有線LANアダプタでネットに繋ぎ、データはNASに保存することで、安定した運用に辿り着きました。
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しかし、どうしても熱によるCPUダウンは起きてしまいます。高負荷というまでもない、「ブラウザでちょっと多くタブを開いた」「Zipファイルの解凍」程度で数分フリーズ、ネット断。故障したら躊躇なくMiniPCに買い替えるのですが、まずは最低限の出費で対策を考えてみました。
殻割りとヒートシンク取り付け
暑いなら 裸に剥いて 股扇ぐ
という歌もあるので、大動脈であるCPUに直接ヒートシンクを付けるのが一番です。MiniPCの中にも、ヒートシンクのお化けみたいな製品も見かけますしね。
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今回はこちらの、熱伝導両面テープ付きのヒートシンクを使用しました。
スティックPCの隙間に爪を入れ、パキッと殻割り。爪が何個か折れてしまいましたが、後でゴムバンドで縛るのでOK。
CPUの純正ヒートシンクが見えます。
純正ヒートシンクの上に乗せる形がいいかと思います。さすがに基盤剥きだしだとホコリが心配なので、上蓋を切り抜いて、熱伝導両面テープで貼り付けました。付属のシリコンゴムバンドがピッタリ。
効果は?
取り付け前と後では、平常時で2℃ほど下がります。高付加時、CPU温度は80℃を超えて動作がカクカクしてきますが(90℃でダウンする)、取り付け後は70℃超ほどで、見違えるほどスムーズ。ただし、ヒートシンクは触れないくらい暑くなりますので、次はUSB小型ファンを取り付けようかと思っています。
結論→Diginnos stick DG-STK3はヒートシンクを追加しないと使い物にならない
ちなみに、Windows10HomeでもRDPWrapperを導入すると、リモートデスクトップで他のPCから接続できるので、モニターに繋がない運用も可能です。
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