例えば、「設定」というテーブルにVBAで使用する設定一覧を記載し、コードの中で設定値を参照する場合です。
Microsoftのマニュアルでは、
構文 DLookup( expr, domain [, criteria] )
expr:必須。 値を返すフィールドを識別する式。 テーブルやクエリ内のフィールドを識別する文字列式であることもあれば、対象フィールド内のデータに対して計算を実行する式である場合もあります………
………
こりゃ分かり辛い、ということで備忘録も兼ねて、シンプルな使い方に限定した使用方法を解説します。
テーブル構成
テーブル名:設定
設定項目 設定値
myCSV_PATH \\192.168.1.123\CSV
yourCSV_PATH \\192.168.1.124\CSV
…
DLookupの使用方法
Dim csv_path As String
csv_path = DLookup("設定値", "設定", "設定項目='myCSV_PATH'")
これで、変数csv_pathには "\\192.168.1.123\CSV" が代入されます。
引数の並びは「取得したい項目名」「テーブル名」「取得する条件」となります。ExcelのVlookupと並びが違うので覚えにくいんですよね。
取得する条件に変数を使うことも可能ですが、文字列の場合はシングルクォテーションで囲むようにします→「"設定項目='" & valiable_value & "'"」。フィルターも文字列を使うとデバグ画面を出しがちですが、これが正解。
全然関係ありませんが、秋刀魚の季節がやってきましたね。「ワタの苦みがオトナの味」というオトーサンには「苦いのは古い証拠で、本当は甘いんだぜ」と言って鼻を明かしてやりましょう。刺身用もスーパーで買うと、どうやっても生臭くなるもの。早起きして市場、が正解。 #塩釜水産物仲卸市場 #DLookup
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