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2017年11月23日木曜日

仙台からクルマで二人旅 名古屋・伊勢旅行の手引き

2017/11/23~26の4連休を利用して名古屋方面へ旅行に行ってきました。仙台周辺からの交通情報などをまとめましたので、よろしければ参考まで。


仙台港~刈谷ハイウェイオアシスまで


経路:「常磐道」~「圏央道」~「東名・新東名」~「伊勢湾岸道」
所用時間:21:00~6:40 約10時間(夜食・交代・休憩含む)

経路は我が家が仙台港近くで東北道から離れていることと、深夜の首都高を通る勇気が無かったので、常磐道・圏央道経由にしました。

常磐道は東北道よりも交通量が少なく、カーブや坂道も少ないのですが、1車線対面通行区間が多いという欠点があります。ただ、深夜は車が殆ど走っていないので、欠点は気になりません(放射能を気にする人はX、恐らく100年くらい高いままです)。

茨城から千葉へ抜け、ここから首都高か東京外環道を通るのが距離的に近いのですが、外環道はまだ東名へ繋がっておらず、首都高のJCTの多さも分かり辛いので、少し遠回りになりますが、つくばJCTから圏央道を経由しました。この経路は分岐も少なく走り易いのですが、PAが少なく、有名な海老名SAにも寄れないことが欠点です。

あまりおすすめできませんが、後部座席から荷室をフラットにしてマットレスを敷き、運転を交代したらしっかり仮眠をとれるようにしました。良い子はちゃんとシートベルトをしましょう!

新東名はもの凄く走り易いです。東北道は設計ミスじゃないかと思えるくらいです。工夫として、パーキングエリアからの出口が下り坂で、合流しやすいようになっています。トンネルも路肩が広く、明るくて、夜間はトンネルの中の方が走り易いくらいです。ただし深夜はトラックが多く、制限速度大オーバーで飛ばす車も散見するので注意しましょう。左車線をおとなしく走る分には問題ありません。

夜通し走ることで、日中混雑する刈谷ハイウェイオアシスへ早朝に着くことができました。ここで施設がオープンするまで仮眠です。

そこからは早めに宿に入り休みたいので、周辺を一寸だけ巡ります。



  • 刈谷ハイウェイオアシス → 遊園地はお子様向けで期待外れだが、産直はGOOD
  • 湾岸長島アウトレット → ブランド好きの人には良いけれど、リーズナブルな店は少ない。飲食店はどこも行列で、結局駐車場代1,000円だけ取られ損。


長久手のトヨタ博物館や常滑・豊橋の方を見て回った方が良かったかも…。

宿は「旅籠屋 桑名長島店」を利用しました。ビジネスホテル並の値段で部屋・風呂が広いので重宝しています。日帰り温泉に立ち寄り、名古屋市内のホテルを利用するのも一手だと思います。

お伊勢参りは早朝出発が得


二日目はお伊勢参りです。名古屋・桑名あたりに宿を取れば、2時間以内で内宮・外宮に到着できるので、5時台に発てば混雑を避けてお参りできます。

7:30の外宮は人通りも少なく。



駐車場ですが、外宮は2時間まで無料、内宮は有料で、朝から昼過ぎまでゆっくり見たら1,200円かかりました。ここで節約したい場合は、しっかり時間をチェックしながら回る必要があります。



外宮から車で内宮へ移動し、お参りが終わったら、おかげ横丁を散策します。



スヌーピー茶屋はオープンと同時に入れば混雑しません。10:00オープンですが、9:30から受付しています。



赤福を食べるなら五十鈴川店で。横丁入り口と本店は平日でも混雑します。



帰りはゆっくり一般道で宿に戻りましたが、これは失敗。伊勢市内、津、鈴鹿、四日市で渋滞にはまりました。高速に乗ってしまう方が早くて楽でした。

四日市に立ち寄り、工場夜景見学(これも予定したので一般道で)。いくつか撮影スポットがあるようですが、塩浜(路駐)と四日市ドーム(無料駐車場有)へ。工場夜景の撮影では、三脚とマニュアルモード付カメラ(一眼レフ、高級コンデジなど)が必須です。スマホで撮ってもつまらない夜景になるだけですよ。開放から少し絞って固定(レンズの一番シャープに取れるF値が分かればそれで)、ISOを100に固定(カメラの最低値又は一番ノイズの少ない値)、あとはシャッタースピードを10秒~1分くらいで綺麗に取れる明るさになるよう試行錯誤すると良いでしょう。写真はNikon D3300とAF-S DX NIKKOR 55-300mmで撮りました。望遠が無いとグワッと機械が密集した感じの写真が撮れません。安価なエントリー一眼レフでもマニュアルモードが付いていますが、コマンドダイアルが一つで絞り・シャッタースピードが直観的に操作できない(上位機種は別々に操作可能)、2秒後レリーズが無い(別売りリモコンが必要)、撮った後処理が遅い(露光と同程度の待ち時間)という欠点はあります。




名古屋観光は「ドニチエコきっぷ」で


最終日に名古屋観光をして夜帰る行程です。車で来ましたが、名古屋市内を回るのは公共交通機関にしました。


  • 車 → 名古屋の道は複雑で、常に交通量が多い。それぞれの施設で駐車場代がかかる。
  • 公共交通機関 → 土日1日、バス・地下鉄乗り放題で600円+値段上限付きのコインパーキング1,000円以内。名古屋城やトヨタ産業記念館などで入場料割引有。


バスは路線バスと観光メーグルバス両方乗れます。地下鉄で殆どの観光名所に行けますが、メーグルバスだと其々入り口まで運んでくれるので、互いに補完し合っていて便利です。地下鉄沿線で、目的地との関係を考え、郊外よりのコインパーキングを探すと良いと思います。熱田神宮近くで24時間600円のコインパーキングを見つけました。中心部は値段が高く、帰りに渋滞につかまることあるのでおすすめできません。

帰りに名古屋市中心を通る駐車場に停めてしまったのですが、抜けるのに苦労しました。夜でも交通量が多く、皆飛ばします(これが名古屋走り…)。煽ってくることはないのですが、遅い車を見るとスパッと車線変更して追い越す感じです。高速道路と一般道が重なっているので、ナビもあまりあてにできません。

ということで便利で安い「ドニチエコきっぷ」がおすすめです。朝にコインパーキングが空いているうちに入れて置きっ放しにする作戦で。仙台市の地下鉄を思うと、東西だけで不便な感じがしますが、名古屋市は南北東西6路線あるので、観光名所はほぼ全て網羅しています。ちなみに仙台は地下鉄で青葉城も仙台港も行けませんのでご注意あれ。


  • 熱田神宮参り
  • 大須商店街のディープな喫茶店でモーニング
  • 名古屋城・ナゴヤドーム
  • トヨタ産業記念館・ノリタケの森
  • 名古屋駅グランドキヨスクでお土産購入
(「えびせんべい ゆかり」は仙台三越にもあるので避けましょう)



上記全て地下鉄・バスで回ることが出来ます。一日で回れますが、施設によって意外と早く閉まる所があるので注意です。でもトヨタで閉館ギリギリまでいましたが、まだ人がいっぱいいました。ギリギリまで楽しむのが関西人気質?(笑)

夜はひつまぶし。老舗なのにリーズナブルな「しら河」へ。地下鉄で浄心本店へ行きました。全メニュー+200円で肝付きにできます。

深夜の長距離運転が気にならない方は、仙台から名古屋へ車で旅行するのもいいですよ。速度と休憩の頻度によって違いますが、余裕をもって「一晩」あれば移動できます。伊勢参りは「早朝~半日」、名古屋観光は有名処の観光名所を回って「丸一日」。今回は4連休を使って宿は2泊。伊勢・名古屋どちらかに絞るのなら3連休でも行程組めます。名古屋は仙台と比べたら規模3倍、楽しさ10倍ってところですかね。意外と気軽に行けるので是非!

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