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2017年11月15日水曜日

エコカラットをDIYで貼る

【時間】2時間~
【費用】303角10枚(1.5m x 0.6m) 4,000円
【難易度】 ★★☆☆☆
【道具】キッチンパネル(構造体)用両面テープ、ボンド、マスキングテープ

2Fの各個室の換気方法を妄想すれば、各室天井ロスナイで15,000円x3、集中ロスナイ+ダクトで約70,000円、集中非熱交換Q-Hiで30,000円…しかし低気密低断熱の家に行き過ぎの感もあり、天然素材を取り入れることで、ある程度空気の汚れ・湿気を取り除ければ十分という結論となりました。

前者をアクティブ換気、後者をパッシブ換気と呼びます(嘘です、今作った言葉です笑)。

換気計画を真面目に考えている建築家の方には怒られそうですが、結局のところ窓を定期的に開けさえすれば換気は完了するし、寝るだけの部屋は湿気が過剰にならなければ(布団や収納物がカビなければ)いいと考えます。

天然素材というと、無垢木材、漆喰壁などありますが、今回は性能・施工性の良さと手入れの手軽さから、LIXIL エコカラットというタイルを選びました。

この部材は、壁一面に貼るとか、施工会社に頼むと非常に高額(10万円以上)になりますが、一部の壁に自分で貼れば安価にできます。

1.エコカラット購入・配置

LIXILの公式見解では、部屋の壁面積の4分の1以上に貼ると「科学的に」効果があるといいます。でも、これらの素材の吸湿メカニズムというのがどうも信用できないんですよね。汚れと湿気を吸収し続けたらブヨブヨの汚いスポンジに変化すると思うのですが。飽和水蒸気と揮発性のにおい成分が表面に付着するだけの気がします。ということで、窓際やクローゼット、布団の近くに一部だけ設置するので十分と考えます。

購入は通販で。色は選べませんが、アウトレット品を扱っている店もあります。普通に買うのなら、10枚セットで買うと比較的安価です。


INAX 【エコカラット】 クレイ 303角平(バラ)ECO-303/C2




303角と、小さいタイルが繋がって任意に切り離せるタイプがあります。どちらにしてもうまく配置して、カット作業が無いようにすると楽になります。

2.エコカラットを壁に接着

10枚セットを購入しましたが、箱は重いのですが1枚1枚は薄くて軽いです。これなら両面テープとボンドで壁紙の上から貼っても大丈夫そうです(保証はしませんが笑)。心配なら壁紙を剥がして専用部材でマニュアル通りに貼り付けましょう。通販で買ったなら、同じ店で接着剤なども取り扱っている筈です。



貼り付けるのはオープンにした衣類掛けの端です。



はみ出したボンドを拭き取るのが大変なので、範囲をマスキングテープで縁取りします。



両面テープを貼り、ボンドを塗って固定。念のために、両面テープごと剥がれないよう、端をタッカーで止めます。目地は取らないので、1枚づつピッタリくっつけて貼っていきます。



縁の見た目・剥がれ防止に壁と同色のコーキングを入れます。



しっかり付くので剥がれる心配はなさそうです。簡単にできるので、イメージチェンジにもおすすめです。余ったら靴箱の奥底に貼り付ければ無駄になりませんよ!



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