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2017年7月9日日曜日

ドアノブの存在意義を考える(固定取手とドアクローザー)

【時間】30分~
【費用】4,000~5,000円/ドア1枚
【難易度】 ★☆☆☆☆
【道具】ドライバー、出来れば電動ドリル
【要点】取手はラッチの穴を隠せるサイズ、ドアクローザーは位置決めが重要

大層なタイトルですが(笑)、大した話ではありません。クッションフロアを貼る際、床付けのドアストッパーを外したのですが、それをまた付けるのも掃除が面倒で嫌だなぁと思い、ドアがバタンと閉まらないようにもしたかったので、室内用ドアクローザーを付けることにしました。



ドアクローザーの取り付け

ドアクローザーというのは玄関ドアについている、開いたドアの保持とゆっくり自動で閉めてくれる機能がひとつになったものです。あまり家庭の室内では使われませんが、見た目とコストの問題でしょうか?

有名処のメーカー品となるとこれ一択です。「リョービ ドアマン」



室内用ドアクローザー リョービ NEW ドアマン S-101PV 開閉調整機能付 即日発送可



リョービ 機能付ドアマン S-101PV チョコ 箱

型紙と穴開け用ドリルネジが同封されています。右開き/左開きで使う型紙が違うので注意しましょう。位置決めさえ決まればビスで固定していくだけです。間違ったら物理的にどうやっても取り付け不可となるので、すぐに分かります(体験済み)



ラッチがうまく嵌らないことに気付く

ドアクローザーはうまく動きました。しかし、最後のラッチがうまく嵌るところまでいかないので、クローザーの閉まりを速い方に調整します。すると、ラッチは嵌るがバタンと音を立てる状態に。つまり、元々建付けが悪い戸の場合、ドアクローザーは力不足となるのです。さらに、エッと思うくらい戸を開けるのが重くなります。これは失敗したが…待てよ…


閉まる強さ(強くすると戸を開けるのも重くなる)とスピードが調整可能

頑張って調整する?ラッチは不要ではないだろうか?

鍵を閉める戸ではないのだから、ラッチもいらないのでは?ラッチが無ければ押すだけで戸が開くので、多少重くても大丈夫なのでは?と思い、ラッチをテープで止めてみると、これはこれでOK。

ドアノブも不要ではないだろうか?




カチャもいらないのなら、ドアノブを回す必要もないので、「手掛かり」だけが必要なのです。ということで、IKEAのシステムキッチン戸棚用取っ手を取り付けました。本来は扉側に取り付け穴があり、ビス止めするものなので、穴を開けてセメダインXと両面テープで貼り付けました。接着後にクランプでがっちり止めて24時間放置すれば十分な強度が得られます(貼り付けるだけだと不十分)。隠しビスが打てるタイプだと理想ですね。

メリット
  • 開けるのはドアを押せばいいので、荷物を持っている時に便利

  • 元々ラッチが嵌りにくい戸も快適に開閉できる


デメリット
  • リョービ ドアマンはドアを固定する角度が約80~90度で固定式なので、意識的に戻してやらないと開けっ放しになってしまう

  • ドアストッパーが付いている訳ではないので、取っ手で壁を傷つける可能性あり


ということで、ドアノブの存在意義を考えた訳です。恐らく室内の開き戸には全てドアノブと、必要に応じて鍵が付いている訳ですが、動線や空気の流れを考慮して、クローザー付き、暖簾や衝立、折れ戸等を選ぶのもいいんじゃないかなと思います。

※シンプルで安価、掃除がしやすいドアストッパーは「マグネットドアストッパー」です。ビスでドアと床に止めるだけなので、施工も楽です。



ハイロジック ドアストッパー マグネ戸当リ アンバー 72667


NEW マグネットドアストッパー ブラックアンバー色 1個入

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