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2017年7月19日水曜日

iRobot ブラーバ380j の車輪に絡みついた髪の毛・糸くずを掃除する


外出中に掃除をしてくれて大活躍のブラーバです。



発売からしばらく経ち、弟分のブラーバジェットは発売されましたが、他メーカーで競合する機器は出ていませんね。カーペット不可として単機能・低価格(2~3万円)、それで天下のiRobotブランドを掲げれば、太刀打ちできる者はいないでしょう。

そんなブラーバにも欠点があり、特に気になっていたのは車輪の劣化と周辺の汚れ。ブラーバの車輪周辺は分解不可で(ネジのある蓋はバッテリー交換用です)、走り回るうちに髪の毛・糸くずが絡んできます。車輪のゴムも大分すり減ってきました。こちらは交換部品が用意されておらず、滑って進まなくなったら有償修理となるようです。

車輪部分は分解・交換可としてくれるとユーザーはありがたいのですが…。

とりあえず、車輪周りに絡みついた髪の毛や糸くずを掃除しましょう。

使うのは、カッター・つまようじ・ウェットティッシュ

車輪が外せないのと、髪の毛などは絡んでガッチリ食い込んでいるので、ここの隙間から細身のカッターを入れて切ってしまいます。



写真はあまりに汚いので自主規制して、ゴミ除去後を載せますね(笑)

切ってしまうと引っ張ればスルスル抜けてきます。残ったゴミをつまようじでほじって、車輪周りをウェットティッシュで拭けば完了!他の部分は、床を這いずり回っている割には汚れは少ないです。車輪を長持ちさせるために、ここだけは小まめに掃除しましょう!

他の欠点を書いておきます。メーカーの人が見ていたらどうぞご参考に。

・NorthStar(位置測位用赤外線ユニット)の電池消耗が大きい。eneloopで1~2ヵ月しか持たない。それ以前に外部ユニットを使うのは古臭いのでは?カメラやパソコンのマウスのようなレーザーで自立測位できないものか?ウチではキッチン・廊下まで一度に掃除するので、赤外線が届かず無駄になっていると思われる。

・ブラーバは「給水+専用雑巾 or 汎用お掃除シート」、ブラーバジェットは「吹きかけ給水+専用雑巾」。ユーザーが欲しいのは「給水+汎用お掃除シート」だと思うのだが?それだと好きな洗浄水とお掃除シートを使って一番安く掃除できるけど、専用消耗品が売れなくなることを嫌がっているのだろうか?
ちなみに、普通のお掃除シートを濡らしてドライモードでやらせても、すぐ乾いてしまうので非実用的です。ウチでは厚手のウェットタイプ(クイックルワイパー純正は高価、薬局やホームセンターのPB品が安価)を使っています。

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