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2016年12月5日月曜日

ASUS ZenWatch 2(WI502Q) 中期インプレ 1ヵ月使ってみて

面白ガジェットとして買ったスマートウォッチですが、1ヶ月程使ってみて駄目なところも見えてきたので、期待を込めて辛口レビューしてみます。

今後のウェアラブルデバイスの展望ですが、まずZenWatch 3は丸形で値段も上がるようです。好評のHUAWEI Watchを目指しているのかな?スマートウォッチが爆発的なヒットにならず、数をさばけない為、既存のメーカーは高級路線に進むのではないかしら。ZTE、Xiaomi等がコスパの高い機種を日本に導入して、Android Wearアプリがメジャーアップデートして、バッテリーが持つようになってやっと、多くの人が持つようになるのかと思います。今は出始めのAndroid端末と同様、不安定で動作がぎこちなく、バッテリーを気にしなければならないガジェットです。

それでは駄目なところから

FX Watchフェイスが駄目、バッテリーを食うフェイスがある

アプリの問題でもあるのですが、フェイスがバッテリーを食います。その割にリアルタイムに更新しないという。これ以外のフェイスでもバッテリーの持ちが違うことがあります。省電力の制御はOS側でしっかりやってほしいもの。

Stravaが使い辛い

スタートはできます。その後、時間と距離数表示になるのですが、常時表示するのでバッテリーを食います。一時停止は何回か左スワイプするとボタンが出現する仕様です。一時停止の後の完了・記録ができないので、結局スマホを出すことになります。

メールやLINEの返信が出来るが…

返信は音声入力または手書きの絵文字のみとなります。また、LINEのスタンプは表示されません。予想はしていましたが、スマホを出した方が早いです。

音声入力後の選択肢が不便

例えば「カレンダー」と言ったら日付を出してほしいところ、「スマホで開く」とか「"カレンダー"という文字の検索結果」しか出てきません。NG Googleです。


便利な使い方と、期待すること

ZenWatchアプリでフェイスをカスタマイズできる

Faceデザイナーというアプリもありますが、時刻文字のレイアウトから始めるので、面倒な割に良いデザインに仕上げるのは難しいです。それよりもフェイスを選んで、そこに歩数や電池容量などのアイコンを追加する機能があるので、この方が良いです。やはり電池容量は表示させておかないと心配です。

通知は非表示にしておくといい

メールの通知を右スワイプして消すと、スマホ本体の通知も消えてしまいます。後でスマホで見たいものは、下にスワイプして保持しておくといいです。

PokemonGo、ステーションメモリーズ等に対応してほしい

未だに対応していないというのは需要がないせいですかね。ひとつの機能だけ取り出してウォッチでできるようにする、というだけでもいいのですが。

総じて言えば、未だ発展途上ということでしょう。広く勧められるかといわれれば躊躇してしまいます。通知だけで良いならもっと電池持ちの良い、安いデバイスがあります。Android Wearである利点は、今後の機能拡張です。充電なしで1週間使えるPebbleやASUS VivoWatchの方が普段使いには良いのですが、これらでFX WatchやPokemonGoが出来るようになることは期待できません。もしかしたら独自アプリで為替くらいは表示できるかもしれませんが…。

Android Wearのメジャーアップデート(ver.2.0)が2017年前半に行われるので、そのタイミングで新機種が出てきて、レビュー記事が出てきて、それから選ぶのが賢明だと思います。

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