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2016年1月19日火曜日

マキタコードレス掃除機 CL182FDZW レビュー

我が家の掃除機は、マキタのコードレスです。これ、通販雑誌の「通販生活」ではコードレス掃除機界の神のように崇められておられますが、実際は「普通の人には不要じゃないかな?」と思っています。その理由と、それでも私が何故使っているのかを以下に。

まず、これは思った以上に吸いません。

デー タで見ると当然で、掃除機の吸引力を表す「吸引仕事率」という指標で比べれば、マキタの15~30W、ダイソンのコードレスの50W前後に対し、キャニス ター型(車輪付き)では普通の安い機種でも500W以上あるのです。コードレス掃除機は、普通の掃除機と同じ感覚では使えないものなのですね。実際、
大きめのゴミや隙間に入った砂ゴミを捕るために、箒と塵取りを併用しています。

そして、高価です。

本 体+リチウム電池+充電器のセットだと3万円弱ですが、恐らくリチウム電池は買い足すことになるのでプラス1万円。コードレスを我慢すれば良いキャニス ター型掃除機が買えます。電池は一回ごとに充電すればいい?多くの人はそれを忘れてしまい、使いたい時にバッテリー切れでイライラすることとなるでしょ う。


最初に「普通の人には…」と書きましたが、これは現場で働く職人さんの為の「電動工具のひとつ」なのです。工事現場というのは雑然としているように見えます が、特に近年は安全管理の為に整理整頓が為されていて、職人さんは仕事が終われば周りをサッと掃除してから帰るものです。そんなときにこれが便利なので す。同じマキタの電動工具を持っていれば、電池を共有できます。


ということで、私が何故これを使っているかは、マキタの電動工具を既に持っていて、また畳や絨毯の部屋が無い為、吸引力を重要視していないからです。

そうでない人がこの掃除機を買って、後悔しないための参考意見としてこの記事を書きました。マキタのネガティブキャンペーンではありません。どちらかというと「通販生活」批判です(笑)。


①マキタの電動工具を既に持っている
②14Vを持っているなら14V、18Vなら18Vのモデルを買う
 →本体だけならば、5000~9000円で買えます

こういった買い方であれば、損はしないでしょう。どうしてもコードレス一本で掃除を済ませたい人はもう少し予算を足してダイソンなど高性能機に、コードレスはあくまでもサブという人はもっと安いもので(箒と塵取りでも)十分です。

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