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2015年6月21日日曜日

洗面台の交換

【時間】3時間~
【費用】20,000円~
【難易度】 ★★☆☆☆
【道具】レンチ、シールテープ
【要点】現存と同サイズであれば楽

造作モノの洗面台でなければ、取り外して交換するだけで新調できます。キッチンや風呂の交換と比べ桁違いに安価で、普段目につく場所ですので、古いのが気になっていたら交換をおすすめします。

洗面台の選定

まず、幅と奥行きが入るかどうかを確認します。幅は既存と大きく違うと、配管の位置がずれるので大変かもしれません。洗面台以外の設備がセットになっているものがあり、
  • 洗面台のみ
  • 洗面台と下部収納
  • 台と鏡
  • 上記プラス上部収納

から選ぶことが出来ます。私が買ったのは、「洗面台と下部収納」で、Amazonやホームセンターで2万円前後で売っています。

値段はピンキリですが、最安 値のタイプでもエコ水栓や洗いやすい片流れシンクとなっているので、実用的には変わりありません。ただ、安いモデルの鏡周りのプラスチック棚は、昔のア パートにある感じで正直安っぽいです。そこで私は現存の鏡を流用し、枠材を付けて壁に固定することにしました。

既存洗面台の撤去

洗面台は数本の木ネジで後ろの壁に固定されています。これと配管を外せば撤去できます。照明用の配線は照明に使ってもいいし、ドライヤー用コンセントに変えてもいいと思います。同時に床・壁紙リフォームも行うと作業が楽です。

据置きと配管接続


洗面台は止水栓と排水管に合わせて穴開け加工する必要があります。隠れてしまうので綺麗に加工する必要はありません。

付属品は全て揃っています

仮置き

止水栓の位置を写します





混合栓やシャワーは下からナットで止めるタイプですが、作業スペースがあるのでシンクでの交換よりだいぶ楽です。



止水栓の位置はある程度の範囲であれば無加工で取り付け可能です。ウチの場合は排水トラップと位置が被ってしまいました。接続に問題はないのですが、止水栓 を回すのが遣り辛くなってしまいました。これを避けるには止水栓の位置を変えるしか方法がないので、とりあえず保留として、水道管の更新の際に考えましょう。

安い洗面台はシンクが樹脂製ですが、多少水切れが悪く掃除をサボるとピンクカビが発生しやすいこと以外は、掃除のしやすい形状を含め満足しています。水栓の付け根が汚れやすいので、丸くコーキングした方がいいかも。

簡単な割には満足感の大きいリフォームでした。





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