PanasonicプライベートビエラUN-JL15T3 & ビエラTH-50AS630 & Google ChromeCast & 任天堂 WiiU
我が家のモニタ環境の使用機器レビューです。
まずは結線図です。
テレビは居間に、それ以外は隣の部屋の情報機器ラックに収めてあります。
テレビは居間に、それ以外は隣の部屋の情報機器ラックに収めてあります。
プライベートビエラの特色は、レコーダーとモニターが分かれていて、
無線で信号を飛ばしていることです。モニター部は充電済みであればケーブルフリーでどこにでも持ち出すことが可能です。さらに防水で「掃除のときは中性洗剤が使用可能」なので、風呂場でも気兼ねなく使用できます。
軽量で折り畳み式スタンドも 付いているので、置き場所にも困りません。
無線で信号を飛ばしていることです。モニター部は充電済みであればケーブルフリーでどこにでも持ち出すことが可能です。さらに防水で「掃除のときは中性洗剤が使用可能」なので、風呂場でも気兼ねなく使用できます。
軽量で折り畳み式スタンドも 付いているので、置き場所にも困りません。
利点を挙げてきましたが、このシステムはDLNA対応レ
コーダーと防水タブレットがあればもっと応用の効くものが出来上がります。ただ値段的に約50,000円でレコーダー+15インチモニターが手に入るとい
うのは一番安あがりです。7 or 10インチだと安いタブレットもあるのですが、個人的にテレビを見るのは15インチでも小さいくらいなので。
タ
ブレットの方が良いかなと思うのは、インターネットブラウザの出来です。取って付けたようなレベルです。50音字のキーボードをぺちぺちタッチして検索、
スクロールもスムーズでないし、一応Youtubeは見れますが全画面表示ができません。一昔前のテレビのブラウザのような使い勝手です。
また、オセロや将棋などミニゲームがあると、風呂場での暇つぶしに使えるのですが、こういった応用を諦めるか否かが、購入を決める分かれ道だと思います。
レコーダー部をHDMIで他のテレビと接続すると、テレビのリモコンで予約ができ、録画番組も見ることができます。同じ録画内容にアクセスできるということは、風呂場でモニターで見ていた番組の続きを居間のテレビでも見れるということです。
レコーダーとモニターの接続は無線ですが、方式を選ぶことができます。
(1) レコーダーとモニターを直接無線で接続
(2) 無線LANルーターを用意し、それぞれを接続
こ
ちらは(2)がおすすめです。この機器はDLNA対応なので、レコーダーの録画内容をタブレットなど他の機器で見れたり、モニターでレコーダー以外の機器
にアクセスすることができます。モニターで試したところ、パソコン上で動かしたPS3 Media
Server(PMS)は見えませんでしたが、同じPanasonicのDIGAは大丈夫でした。また、無線LANルーターの性能が良ければ(1)よりも
接続が安定し、遠くまでモニターを持ち出すことができます。
ということで、テレビを見るためだけには必須ではありませんが、HDMI接続と無線LANルーターとの接続をおすすめします。
ビエラにはHDMI入力が3つあります。プライベートビエラとWiiUとChromeCastを繋ぐと一杯です。
外付けUSB HDD(別売り)にテレビ番組を録画することができますが、レコーダーが別にあれば使わない機能です。
またDLNA対応で、パソコンでPMSを起動していれば、ISOやmkvなど多くのフォーマットの動画を見ることができます。ChromeCastで見られるものも加えると、このテレビで見れるコンテンツは、
・地デジ・BS・CS番組
・プライベートビエラの録画番組
・外付けUSB HDDの録画番組
・YouTube(テレビ内アプリ、ChromeCast経由どちらでも)
・dTV, Hulu, RedbullTV, LINE TVなどChromeCastコンテンツ
・パソコン内の動画(ISO, mkv, mp4など)
・パソコンやスマホの画面ミラーリング(ChromeCast経由)
・テレビ内アプリ(電子広告のShufooなど)
・インターネット
・DLNA対応機器の画像、音楽
など、十分すぎるくらい豊富です。DLNA対応機器が増えたのと、ChromeCastの発売で、テレビはテレビ番組を見るだけではなくなったということです。
今までスマホに一生懸命の家族たちの脇で、とりあえず点けられて面白くもないバラエティ番組を流していたテレビが、なんだか楽しそうな大画面マルチコンテンツモニタになりましたね!
テレビ番組は撮り貯めしておいて、好きな時間にCMをスキップしながら見る。
筋トレやヨガのYoutube動画を流しながら運動する。
ブラウザで「地球旅」を見ながら家族みんなで旅行計画を立てる。
旅行で撮った写真を家族みんなで見る。
大画面なら老眼のお父さんも近眼の息子もストレスなく見れて、バリアフリー。
良
い時代になりましたね。というかテレビの進化が遅すぎだったのでしょう。本来であればGoogleより先にChromeCast相当の機能を内蔵していて
もおかしくありません。メーカーも放送局のご機嫌伺いをする余裕もなくなったのでしょう。(スマートテレビのCM放映が放送局の都合で中止されたことがありましたね。)
最近ではPanasonicからFirefox OS搭載のテレビが出ています。どうせならAndroidやWindowsでも良かったと思いますが。
これからは画質や消費電力ではなく、ユーザーインターフェイスとアプリケーションでテレビを選ぶようになりそうです。
最後に、WiiUのレビューとなります。
運
用の注意点として、内部容量が少ない為、ダウンロード版ソフトを使用したり、セーブデータが大量にある人は、外付けHDDが必須だということです。また、
電池も新しく買うのは勿体ないので充電式を買いましょう。PanasonicのEneloopは高価なので、そのOEMと思われる「Amazonベーシッ
ク 充電式ニッケル水素電池」がおすすめです。
WiiUはゲームも楽しめますが、カラオケとイン
ターネットが意外と楽しめます。カラオケはワイヤレスマイクを用意するとさらに楽しめます。通常採点、精密採点、インターネットランキングが楽しめて、
バックの映像も色々選択できます。WiiU
Padがデンモクになるのですが、このために設計したかのようなしっくり加減。タッチペンが小さくて使い辛いのが難点なので、大きめのスマホ用タッチペン
を用意しましょう。家でカラオケ?と最初は乗り気で無かったのですが、もはや私の中でカラオケ屋は不要となりました。Youtubeでカラオケ映像見なが
ら歌うのとは違いますよ?採点してくれて、エコーも付くというのがカラオケ感を高めてくれます。
インターネットはテレビでもパソコンでも見れますが、WiiUの利点はWiiU
Padが使えることです。タッチパッドで文字入力できて、アナログジョイスティックで自由自在にスクロールでき、マウスの代わりにタッチで選択できる、こ
のユーザーインターフェイスはなかなか完成されたものです。それに比べたらテレビ内蔵のブラウザは酷いものですね。
以上、うちのテレビとその取り巻きたちの紹介でした。
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