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2019年7月14日日曜日

ホンダ フリード(GB3)のナビ逆チルト加工と枠の取り付け

新型フリードはだいぶマシになりましたが、初期型GB3フリードはナビ取り付け部の傾斜が浅く、条件によっては反射で全く見えない状態になります(夏、これからは特に)。

これを解決するのはナビの逆チルト機能ですが、現在KENWOODの一部機種しか対応していない模様。



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買い替えるまででもないが、バック時に見えないのも困る…。ということで、金具を加工してチョット逆チルト加工してみました。

また、ついでに隙間を埋める枠材をタダで手に入れたので、それも取り付けます。



ナビ取り外し


シフトノブ左の切り欠きに内装はがしを入れて部品を外し、キーを差し込むとシフトが動くようになります。邪魔なので一番手前まで引いておきましょう。

グローブボックスを外し、ナビ下のトレーの白いクリップをラジオペンチで挟むと、浮かせることができます。隙間に指を入れるとトレーが外れます。

トレーを外すと、奥に六角ボルトが2本見えます。これを落とさないように注意しながら外します。

ナビ・エアコンパネルは、隙間に内装はがしを入れ、少しずつ隙間を広げながら引いて外します。養生して、目立たない下端をこじるといいです。もう何度も外しているので、傷も気にならなくなってしまいましたが…。




金具の加工


枠固定用の金具を、ナビと既存取付金具の間に挟んで固定することで、枠をはめることができるようになります。元のボルトは長さが足りなくなるので、少し長いボルトが付属している筈です。



取付金具の穴とナビの穴は合うようになっていますが、これをズラせば傾けて取り付けることができます。ただし、枠やダッシュボードとの干渉があるので、数度くらいしか傾けられません。



傾けた状態で金具の位置をペンで描き、穴の位置を描いた紙を合わせ、それらを貼り合わせることで位置決めをします。左右もこの方法で。形状的に重ねて罫書くことは出来ません。



何故か画面が少し飛び出て傾く形になってしまいますが(現行フィットの枠なので合わなかった?)、その方が見やすさとしては良好なので、結果オーライとしましょう。



新しい穴にポンチで目安を付けたら、軽合金用の5.5mmドリルで穿孔します。材料は柔らかいので、簡単に穴が開きます。もう少し大きくても良かったかな?剛性はいりませんが、ちょっとのズレでネジが入りにくいことがあるので。

ナビ取り付け


枠を付けると、後ろからナビを入れることが出来なくなります(枠は金具で固定されるので、前から入れることは出来ません)。あれ?脇のネジ止められないじゃん…と暫く悩みましたが、横のエアコン吹き出し口を取ってしまえば解決なのでした。





枠取付金具はテープで貼ると作業が楽です。枠を取り付けた後、前から入れて、取り付け金具の脇、パネル側をビス止めし、最後にエアコン吹き出し口を固定します。

ダッシュボードに入れる際は、コードを挟まないように。また、ナビの配線はもちろんですが、ハザードのコネクタを入れるのを忘れないように!

こんな感じで、少し飛び出した逆チルトとなりました。効果は…やらないよりはマシかな?無料でできるのでお試しあれ。


Before & After


追記…もう少し逆チルトしてみる


前に出ただけ感がある…ということで、取り付け枠を無視してもっと傾けることに。



合うビス穴は下の2つだけ…



それでも止まりますが、後ろのぐらつき防止のためにタイラップで締めておきます。



枠は下端を切り取り、両面テープで貼り付け。



ハザードのコネクタコードとの干渉を考えると、これくらいが限度と思われます。

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