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2019年5月14日火曜日

家庭用水道止水栓の閉め方 止水栓ボックスからツマミが見えない場合

水道工事を行う場合、例えばシンク水栓を変えるならば、シンク下の止水栓を閉じれば事足ります。

しかし、個別の止水栓が無い洗濯機用水栓の交換や、配管更新の場合は、元から水を止める必要があります。

我が家の場合は、屋内からL字のバルブを介して止水栓を回します。しかし、これはメーターの後なので、メーター直後から配管更新する場合には使えません。

メーター前には、古びた止水栓ボックスの蓋が。開けてライトで照らしてみると…
ツマミが泥で埋まってる…


ということで、掘り返して直接ツマミに触れるようにしました。

止水栓ボックス(管)は伸縮式で、GLに合わせられるようになっています。上部を引き抜くと、手は入るようになります。ここで土を掻き出せば、止水栓キーで回せるようになります。


下部はどうも引き抜けない仕様のようです。引っかかっているだけなのかもしれませんが…配管を傷つけると大変なので、無理はしないように。


バルブはI字の7x25mmですが、かなり固く、アルミC字材は曲がってしまいました。これを回す専用道具は、太い鉄材でできた「U字止水栓キー」というものです。四角いバルブの場合は、ボックス(角型)キーを使います。I字なのにU字を使うというのが分かり辛いですね、対応サイズも明記されていないし。

価格はモノタロウで約1,300円。ホームセンターにはほとんど置いてなく、あっても高価です。これくらいの値段なら一度しか使わないとしても、買っていいでしょう。


最初はスゴク固く、手では回りませんでした。T字部分にパイプを噛ませて、テコの原理でギュッと回すことで、やっと動きました。一度動くと軽く回るようになります。配管に対してツマミを90度に回すと、水が止まります。

これでメーター前から水を止めることができます。量水器ボックスに止水栓がない、どこで止めればいいのか分からない方は、参考になさってください。

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