温度センサーがついており、天ぷら火災や付けっ放しを防げるようになっています。
しかし之、料理をする人なら分かるのですが、鍋が一寸高温になるだけで火が弱くなるため、
非常に不便。「解除スイッチ」「炒め物スイッチ」が付いている機種もありますが、
設定温度が少々上がるだけです。
ネットで調べると「解除」「撤去」を行っている人がチラホラと、ということで私もやってみました。
- 機種はノーリツのビルトイン、メタルトップのベーシックグレード
一番安く買えるタイプです。そういった機能がついている場合は
作業が難しいか不可能な場合が多いでしょう
- 使ったのはドライバーとアルミテープ
- 所要時間15分
先ず、トップ部分を外します。魚焼き器の排熱口にあるネジ2本を取ると外れました。
Siセンサーはネジ一つで止まっていますが、上からも横からもドライバーは入りません。
そこで、ガス口部分を外します。これもネジを取るだけです。
遮熱板?分解を防ぐ板?が嵌っているので、それを外すとSiセンサーの固定部分が露わになります。
センサーが押されていて、温度が低ければセンサーは「正常」と
判断するわけです。
ということはコンロ内のどこかに押さえつけた状態でテープで止めておけばいいのです。
正常に動作しました。鍋が無くても最大火力をキープします。
これで中華鍋の空だき、燻製がストレスなくできるようになります。元々は中華鍋で燻製をしようと思ったのですが、「Siセンサー付きだと空だきで弱火になってしまうから、外でカセットコンロでやりました」といったインプレが見られたので、改造しようと思ったのです。以前から不便に思っていました。昔は強火力の方はセンサーが付いていなかったのですがね。鍋底の一部の温度だけでやってしまおうという構造からして無理があるんですよ。ギョーカイの都合で全口に付けなければ売れなくなっているのですが、発想が役人みたい。
法的に問題はありません。ただし、ガス会社の人間を家に入れて点検させている人は注意されるかも!
0 件のコメント:
コメントを投稿