パナソニック(Panasonic) 住宅用火災警報器 けむり当番 薄型2種 お得な4個セット(電池式・移報接点なし)(警報音・音声警報機能付) SHK38455*4 クールホワイト
パナソニック けむり当番 住宅用火災警報器 SHK32717K Panasonic
【火災報知器の目的は?】
一般的な住宅で火災報知器が役に立つ場面は、個室で火事に気付くということ。台所で火の不始末から発火しても、2階の寝室のドアを閉めていたら気付けませんからね。そこで、一個が煙を感知したら全ての報知器を鳴らしてくれる、「連動型」がおすすめ。というか、個別動作型を個室に設置することは無意味です。個別動作型は安価で投げ売りされているので、つい手を出してしまいそうですが、家全体の設置計画を立ててから決めるべきです。
火災報知器を設置する場所の選定と動作(電波)確認
一般的な住宅で火災報知器を設置すべき場所を以下に挙げます。4~5個あれば足りると思います。- 各個室
- 廊下又は階段室
- リビング・ダイニング・キッチン
キッチンが独立している場合は、キッチン内にも設置しますが、料理の煙で誤動作することがあるため、コンロからは遠ざけます。リビング・ダイニング・キッチン一体の場合は中心にひとつで大丈夫です。
また、煙は上昇するので、階段室や吹き抜けの上の方に設置すると感知しやすくなります。
設置場所が決まったら、床に仮置きして電池を入れます。説明書に従って、親機(ここではどれを親機にするか未確定)の動作確認ボタンを押し、全ての子機が鳴ることを確認します。親機は子機を無線で監視しますが、鳴るときは親子全て鳴るので、場所の制限(リビングは親機、等)はありません。鳴らない子機がある場合は、なるべく家の中心に親機が来るよう、入れ替えて調整します。我が家は階段室が家の中心なので、その上部に親機を設置しました。
火災報知器の設置方法①天井設置
火災報知器は部屋のどこでも設置できます。ただし、木下地がない石膏ボードの上に付ける場合は、アンカーを打つ手間が入ります。ドリルで穴を空けて付属のプラアンカーをねじ込むだけですが、その作業よりも、落ちたボードの粉を掃除する方が面倒です。しっかり水拭きしないと、白く残ってしまうんです。アンカーの芯と同じ太さのドリル刃で穴を空けます。木工用の安いドリル刃でも大丈夫。
アンカーをねじ込みます。ねじ込みすぎてボードを割らないように!
アンカーの穴にビスを打てば、石膏ボードに固定できます。器具が軽いとはいえ、アンカー無しでビスを打つことは禁物です。ベースが固定出来たら、本体を押し当てながら回して固定します。
下地探しなどで丁度良い位置に木下地が見つかった場合は、アンカーの設置を省略できます。
デメリットは見てわかるように、スイッチ紐がブラリと垂れてしまうこと。これが短いと、報知器が鳴った際に脚立に昇って止める必要が出てきます。
火災報知器の設置方法②壁設置
壁も設置方法は同じです。壁は等間隔で間柱が入っているので、だいたい壁の真ん中に設置すればアンカー不要となります。建具枠に沿って下地が入っていることもあります。特にこだわりが無ければ、木下地のある場所に設置して、アンカー打ちの手間を省くことをおすすめします。壁設置のメリットは、「手の届く高さに設置すれば、紐を付けなくていいのでスッキリする」ことです。大人が手を伸ばして届けばいいので、普段邪魔にはなりません。紐は結び目がクリップで止められているだけなので、外すことが可能で、器具表面の押ボタンと動作は一緒です。
ということで、火災報知器は連動型・壁設置(木下地のある場所)をおすすめします。設置後も、火の始末は厳重に。報知器が鳴っても、逃げるか命がけで消火するかしかできませんので。
パナソニック けむり当番 住宅用火災警報器 子器 SHK32427K Panasonic
Panasonic けむり当番 薄型 2種 電池式・ワイヤレス連動子器 SHK6420P SHK6420P
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