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2018年6月8日金曜日

メインクレジットカードの再変更 ORICO THE POINTからAmazonクラシックへ

前回の記事で、メインで使うクレジットカードを、ポケットカードP-oneからORICO THE POINTへ変更、と書きましたが、実際運用を始めるとデメリットが目立ったので、最後まで比較していたAmazonクラシックカードを申し込むことにしました。



やはりAmazonで使いやすいのはAmazonカードです。これで楽天カード+Amazonカードという、面白味のないカード構成となってしまいましたが…。


ORICO THE POINTのデメリット

欠点① オリコモール経由がストレス

「オリコモールのホームページからAmazonに飛ぶだけで簡単に還元率アップ」と公式ページやアフィリエイターが謳っていますが、実際やってみると大きなストレス源となります。

仕組みはアフィリエイトリンクと同じで、オリコモールから飛んだことをCookieに保存しているのですが、

  • 事前にカートに入っているとダメ
  • 24時間経つとCookieが消えてダメ
  • 別の商品を新しいページで開くとダメ

と制限が多く、さらに重大な欠点として、

  • スマホのAmazonアプリではダメ(オリコモールから飛ぶことが不可能だから)

これが非常に大きい。スマホで商品を見つけて、カートに入れると還元率は1%。2%にする為に、スマホでタイムセールを見つけても(基本的にAmazonはタイムセールで買うものと思っている)、ブラウザからオリコモール→Amazonに飛んでログインする必要があります。

欠点② ポイント還元が遅い(4ヶ月~)

ネットの情報だと、ポイント還元に4ヶ月かかった人もいるようです。そして1年で消えるポイント。忘れられたポイントを考慮した場合の実質還元率は、結局1.1とか1.2%になってしまうのでは?Amazonカードは毎月更新され、1円から使うことが出来ます。もちろん、元々Amazonを使わない、Amazon以外でポイントを使いたい人にはAmazonカードはお得ではありません。

欠点③ Amazon定期お届け便は初回しか2%にならない

Amazon定期お届け便は、ほとんどの品で10%オフなので、対象商品ならば使うべきです(余りそうなら次回を中止すればいいだけ)。還元率1%となっても、定期便にする方がお得です。そうすると実質還元率が…。

Amazonクラシックとゴールドの比較(+プライム会員)

もっと調べるべきだったのですが、一度スマホのAmazonアプリで買い物しようとして、デメリットに気付き、ORICO THE POINTの解約を決めました。クレジットカード選びというのは楽しいものでもお得なものでもなく、ただ単に決め手が無いだけなんですよね。それもこれも金融業者のビジネスだから。えげつない金利のキャッシング・ローン・リボの広告と共に強面の業者が絶滅しない限り、電子マネー時代は遠いままです。

ちなみに、ORICO THE POINTはプライム非会員でもAmazonでの還元率2%なので、プライムに入る予定の無い方はAmazonカードを選ぶべきではありません。REX、リクルートなども候補に挙がります。

また、Amazonクラシックとゴールドの還元率は、2%と2.5%の僅差です。年間84,000円以上の利用でゴールドの優位となりますが、それ以下の人はクラシック+プライム会員を選びましょう。

プライム年会費は3,900円ですが、私にとっては価格以上のものでした。お届けの日時指定は、発送番号をヤマトのLINEに入れれば事前に無料でできるので、大きなメリットではありません。2,000円以下の送料無料と、会員限定セールは得ですね。特にKindle、Fireはセールで買わないと価格の優位がありません。あとは、VideoとMusicで事足りるようになったら、地デジアンテナを折り、NHKに解約を申し入れる。やってみると訳無いことで、実用的にも問題なく、テレビニュースなんてものはネットであれこれ騒いでいることの伝聞が8割ですから。

このブログがお役に立ったと思われた方は、是非下記リンクからプライム無料体験していただき、薄給の私にアフィリエイト報酬を恵んでくだされ(笑)
Amazonプライム無料体験

体験してみて、Reading/Video/Musicの品揃えが耐え難いほど貧相だと感じたら、さっさとやめてしまった方が良いと思います。プライムに入らない場合、Amazonカードは無用です。

Amazonクラシックカードの注意点

年に1回以上Amazonでお買い物をしましょう

これで年会費無料、過去分も含めてポイント使用期限の延長ができます。また、毎年確実に10万円以上使う方は、最初からゴールドにした方が良いと思います。

年に1回以上ETCカードを利用しましょう

ETCカードは年に1回以上「ETCの利用」が無いと年会費540円を取られます。他のカード利用では駄目です。数年に一度しか高速に乗らない人は、別の完全無料カード(ORICO THE POINTなど)にしましょう。

所有クレジットカードの使い方まとめ

AmazonではAmazonカード、楽天では楽天カードを使う。実店舗では、SEIYU、生協は各専用カードしか「使えない」。それ以外の店では、底値以外買い物せず、Amazonや楽天をチェックする。イオンカードは会員セールとコスモ石油のガソリンのみ。WAONやその他電子マネーはなるべく使わない。

これで1年やってみて、プライムが無用と思ったらまたカードの変更を考えます。Amazonと楽天は共存するというか、競合するのはAmazonマーケットプレイスと楽天だけだと思います。Amazon倉庫にあるものは配送コストのアドバンテージがあるし、ニッチな専門店やオーダーメイドものなら楽天しかありません。ということでAmazonと楽天で得するカードを選ぶことがミソになりますね。

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