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2014年12月2日火曜日

DIY・セルフリフォームに使うお勧め電動工具

施工しやすい資材がホームセンターで気軽に購入できるようになったことに加え、電動工具も使い勝手の良いものが安く手に入るようになったことが、DIYの障壁を下げたことは間違いないでしょう。今後、建 設業界が縮小し、職人も減ってくると、自分の思い通りの家を手に入れることは特別な、高価な、セレブの楽しみになっていく可能性が高いです。注文住宅は一 般の人が買える値段ではなくなって、規格住宅が殆どになるだろうと言う住宅セールスマンもいました。

ということで、DIYも料理・家事と同様、オトコもオンナもできて当たり前の技能となっていくでしょう。DIYでよく使われる電動工具を紹介していきますので、参考にしてみてください。



電動ドリルドライバーとインパクトドライバー

 

まずこの2種類のどちらかを買うか、両方買うか悩む人は多いのではないかしら。おすすめは電動ドリルドライバー(クラッチ・トルク調節機能付き)です。トルク調節機能は、チャックの部分に1とか10とか数字が書いてあり、回して設定できるものがそうです。

これは、設定した強度まで締めると自動で止まってくれる機能で、締めすぎによるネジ・材料の破損や、締めきった後にドライバーが振られて手首を痛めることを防いでくれます。

インパクトドライバーはこの機能がない代わりに、回転方向に打撃を与えて長いネジが締めやすくなっています。ただし打撃音が大きく、下穴さえ開ければ電動ドライバーでも長いネジを締められることから、必須の道具ではありません。

振動ドリルドライバーというのがありまして、これはドライバーに振動機能を加え、コンクリートの穴開けが楽にできるようになったものです。

インパクトレンチというのはレンチを装着して、ボルトを締めるもので、車のホイール脱着用のものがよく売られています。ボルトを締めるだけであれば、ビットアダプタを使えばドライバーでも可能です。ただし、ホイールのボルトを脱着できるかはドライバーの性能によります。


アダプタとレンチビットのセットを組み合わせる


まずは電動ドリルドライバーから始めるのが正解です。メーカーはどこでも構いません。バッテリー式、トルク調整機能付きを選んでください。日立・マキタ・リョービなどのDIY用、14~18Vバッテリーを買えば間違いないでしょう。

私はマキタの18V、振動ドリル+インパクトのセット(アメリカ向け逆輸入)を通販で買いました。これは比較的安いのですが、保証なし・メーカー修理もできないので、万人に勧められるものではありません。



マキタ 18V ブラシレス インパクトドライバー&振動ドリル 2台セット XT269M【USAマキタモデル/日本仕様対策済】 [並行輸入品]


充電器、バッテリー2個、インパクト、振動、ハードケースが付いて5万円以下は安すぎます。というよりもマキタが日米で価格差をつけすぎ?逆輸入であることに懸念が無いのであればアリです。

電動丸ノコ

ホームセンターでのカットサービスと手ノコを組み合わせれば、おおよその作業が可能ですが、現場合わせの大量のカットとなると電動丸ノコが必要です。 ただし、作業スペース・騒音の問題もありますし、危険性も高い(「キックバック」で調べてみてください)ので、それなりの覚悟は必要です。電動ドライバーとメーカー・ バッテリーのボルト数を合わせて共有するのがおすすめです。


電動カンナ、サンダー

 

あると便利な道具として挙げました。泡立て器に対する電動ミキサー的立場ですね。電動カンナはカンナの化け物みたいなもので、一回で2mm程削ることができ ます(普通のカンナだと数十回かける必要があります)。サンダー、ランダムオービットサンダーと呼ばれるものは、紙やすりを電動でかけるものです。

これらが素人にとってどう役に立つかと言えば、どうしても加工の誤差が大きいので、現物に合わせて削るときに楽ができるのです。プロは1mm以内の誤差で加 工して、カンナでサッと仕上げることができるのですが、我々は1cm以上ずれてしまうことがありますし、そこにノコも入らないとなると、カンナか紙やすり でゴシゴシ修正しなければなりません。

それと、廃材を利用するとき、電動カンナを両面かけると見違えるように綺麗になります。10分もあれば出来るでしょう。手カンナだと1時間はかかります。



マキタ電動工具 18V充電式カンナ【82mm/替刃式】 KP180DRF



また、サンダーはスポンジを取り付けて車の磨きに使えるものもあります。私は車の窓ガラスの油膜取り(専用のクレンザーを付けて磨くのだけれど、手でやると大汗かきます)、鏡のウロコ取りに使用して楽してます。

トリマー

何に使うのかよく分からない、円柱形をした機械ですが、意外と使えます。出来ることは面取りと溝掘りで、これを手作業で綺麗に行うのは殆ど無理です。テーブルの端を飾り面取りすると、「素人感」がいっぺんに無くなります。

機械は電源コード付きタイプで、安いものは1万円以内で購入できます。様々なビットを用途に合わせて使用しますが、最初は2~3000円で6本くらい入ったセットを買っておけば足りるでしょう。


高儀(Made in China)が安かったので使っていましたが、使っているうちにモーターの振動が大きくなったので使用を中止しました。
その後、リョービのDIY用(下記リンク)を買ったら、モーターもスムーズでパワーがあり、切込み深さもワンタッチ、刃の交換もロックボタンで楽、全くの別物でした。やはり工具はメーカー品がいいですね。


リョービ(RYOBI) トリマ MTR-42 軸径6mm 628617A




【全国送料無料】リョービ MTR-42 トリマ 



電動工具の注意点

電動工具は便利ですが、危険と隣り合わせです。私も大きな怪我はありませんでしたが、ヒヤリハットは何度もあります。特に慣れたときが注意で、その時期を怪我なく乗り切ることが重要です。いつでも、下記のことに注意して作業しましょう。
  • 作業場所の確保・整理整頓
  • 手袋はぴったりフィットしたもの。軍手をするなら素手の方が良い
  • 作動範囲に手や体を置かない
  • 移動時・ビットや刃物交換時は電源・バッテリーを外すか、ロックする





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