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2014年11月10日月曜日

金銭消費貸借契約・決済・引き渡し

金銭消費貸借契約を交わし、住宅ローン関係の手続きがすべて終わると、銀行に売主・買主・不動産屋・銀行担当者・司法書士が集まって決済・引き渡しが行われました。ここでローンが実行され、やっと自分の家が手に入ります。


金銭消費貸借契約は銀行で

住宅ローンの本審査が通過すると、実際のローン契約を書面で交わします。これを金銭消費貸借契約、略して金消と言います。

既に審査は終わっており、金利も確定していますので、書類に署名と印を押すだけで終わります。これ以降の金額・金利の変更はできませんので、最後の金利の交渉をここでする人もいるようですが…。

通常は平日の銀行営業時間内に行う必要がありますが、私は仕事終わりに支店を開けてもらって手続きをしました。銀行によっては休日も対応可能かもしれません。

決済・引き渡しは同時に

決済の前に、頭金・諸費用を、ローンを組んだ銀行の口座に入れておきます。そうすると決済は全て振込で行われるので、現金を持っていく必要がありません。万が一足りなかった時の為にいくらかは持っていきましたが…。

決済の日程は、登記書類をその日に司法書士が提出するので、基本的に平日しかできません。また、買主がローンを組んだ銀行支店で行われることが殆どのようです。

手続きは書類にハンコを押して待つだけで、その間は売主の方と世間話をしたり。売主の奥様からは、

「10年以上住んで、愛着もあるので、大事に使ってやってください。」

との言葉を頂きました。ふと、壁をぶち抜く計画を思い出して胸が痛みましたが(笑)、こういう言葉を聞くと嬉しいですね。買主は、どうしてこの家が売りに出 されたか気になるものです。どうしようもなく劣化して我慢ならなくなったのか、ライフスタイルが変わって仕方なく手放すのか。売主の方とお話しできるの は、契約がほぼ決まってから2回あればいい方なので、聞けることは聞いてみることをおすすめします。

決済が終わり、鍵を受け取ると売主・不動産屋・司法書士が退場します。我々は居残って残りの手続きを行いました。給与の振込手続きやキャッシュカードの申し込みなど、優遇金利に関係するものが主です。

住宅ローンを組んだ荘内銀行について

私がローンを組んだのは荘内銀行(本店・山形市)で、金利はネット銀行と比べても安い方でした。

ただし山形の銀行なので、水道・ガスの口座振替に使えない(電気は東北電力なので可)、ATMが少ない(セブン銀行・イオン銀行などの提携ATMでは条件を満たせば手数料無料で引き出せる)という欠点があります。また、他の地方銀行と同じく、他行振込みは必ず手数料がかかります。

会社によっては給与振り込みに使えないところもあるのではないでしょうか?そうなると優遇金利が適用されず、メリットは無くなります。

この銀行、窓口に行くと積極的に保険や外貨建て定期のセールスをしてきます。こういったものは一般的に銀行で買うメリットはゼロなので無視して、最低限度の 取引を行う方が良いですね。たまに期間限定で出てくる『楽天応援定期預金』は利率高めなので唯一のお勧めです。

引き渡しが終わったら

司法書士はその日のうちに書類を役場に提出しているので、晴れて入居可能となります。一応、鍵が間違っていないか確認するために家に行きました。

8月にSUUMOで見つけ、11月に購入で、ちょっとバタバタしましたが、トラブルもなく進めることが出来ました。これからリフォームや結婚式の準備で忙しくなるので、入居は来年の3月になりそうです。

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