住宅ローンを組む銀行と、火災保険の会社を決める
ここで、実際にローンを組む銀行と、火災保険を決めなくてなりません。本当は、ここで銀行・保険会社数社に申込み、金利手数料・補償内容を比較して決めるところなのですが、結局不動産会社が薦めるところに決めてしまいました。理由は、ある程度の手続きを不動産屋に任せられることと、金利に大差がなかったからです。
提携の荘内銀行で変動0.6%(優遇金利)、これだとあえてネットバンクから探す必要はありませんでした。
火災保険というのはローンを組む際に必須のもので、焼けても銀行が損しないように義務としているのです。全焼→自己破産してしまうと銀行はまるまる取りっぱぐれてしまいますから。
住宅ローンの変動金利と固定金利
変動・固定で迷うこともあると思われますが、今は気軽に借り換えができるので、- 金利なんて一生考えたくない、面倒くさい → 【固定金利】
- それ以外の一般的な人の場合 → 【変動金利】
という考えでいいでしょう。固定は安心安定のイメージがありますが、割高の金利で固定されるというリスクも含んでいます。
申し込みは銀行で行い、住民票や印鑑証明、収入の証明、物件の資料(不動産会社が用意する)を提出します。頭金があったので、自己資金の証明(通帳残高証明)も必要でした。
荘内銀行は、イオン銀行がそのサービスを参考にしたほど、客商売が成っていると感じられます。宮城県の方なら分かると思いますが、七十七銀行の慇懃無礼な態度と大違いですね。大企業の社員や公務員なら丁重な扱いを受けられると思いますが。提携が無ければ、地銀でローンを組むメリットは皆無です。
決めるのは火災保険だけで、生命保険は不要
生命保険のセールスをしてくる銀行もある
荘内銀行は金利もサービスも良かったのですが、申し込みの最後に生命保険のセールスをやられたのは参りました。ローンで頭がいっぱいなのに保険の事なんて頭に入りません。だいいち、銀行で生命保険を買うメリットはありません。ローンと同時に、いい機会ですからと生命保険を薦められることもあるかもしれませんが、やめておきましょう。銀行側の「いい機会」なだけですから。
住宅ローンの団信保険は生命保険代わりになる
私が組んだローンでもそうですが、多くの住宅ローンには団信保険が付帯されており、ガンや重度障害になった、死亡した場合、以降のローンの支払いが不要となります。団信保険会社から銀行へ保険金が支払われて清算されるからです。つまり住宅ローンは同時に生命保険でもあるのです。いや、生命保険には給与の保証がある、病気や怪我の入院保障もあると言われるかもしれませんが、そのリスクは一生保険料を払うリスクと釣り合いますか?
2重保険になるのになぜ銀行は保険のセールスをするかと言えば、低金利の住宅ローンだけでは利益をあげられない、ただそれだけの理由なのです。
あとは、本審査を待ちます。ここで落ちたら、また物件探しからやり直しになるので、結構ドキドキしますね。
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