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2020年7月24日金曜日

Aisea ミラー型ドライブレコーダーの取り付け~前後カメラ 2K画質 12インチ GPS・Gセンサー ノイズ対策済 タッチパネル式 デジタルインナーミラー

ドラレコのリアカメラが壊れた(内部結露していつでも曇り…)ので、Amazonを漁っていると、1万円台で全面ディスプレイの2K画質ドラレコが売られているのです。

カー用品店で買うと3万円以上しますよね。ディーラーでデジタルインナーミラーをオプション装着したら10万円??

Amazonでの商品名が(或る意味)スゴイ怪しいのですが、クーポンを使うと1万円強なので、失敗してもいいやと購入してみました。


あれ…右側カメラ仕様もあった…

本体の設置





本体は既存のミラーにゴムベルトで固定するだけです。ゴムベルトを引っかける突起の間隔により、もしかしたら嵌らない車もあるかもしれませんので、取り付け可能寸法を確認しましょう。

本体上部から電源・GPS・カメラコードが出るので、フロント上の内装に押し込み、Aピラーを通して隠蔽配線します。


シガー電源を隠蔽配線するには、車にもよりますが、既存シガー裏からダッシュボード裏にシガーソケットを分岐するのが良いと思います。既存シガーは「非常用」として残し、常設する機器は裏に設置する形で。


フリードGB3は既存シガーソケットとダッシュボードが裏で繋がっており、ちょうどいい空間があるので、この方法がやり易いです

電源はMini USB Type-Bで、旧ドラレコのアダプタと一緒だったので、繋いでみましたが動作が不安定に…アンペアが足りなかったのかな?付属のアダプタで繋いだらちゃんと動きました(面倒くさがっちゃダメね)



【Amazon.co.jp 限定】エーモン 電源ソケット DC12V/24V80W以下 プラグロックタイプ (1541)

裏に配線するなら、上記の様なプラグロックが付いたタイプをおすすめします。裏で外れたら大変なので…


バックカメラの設置


バックカメラの設置は大変です。車の内装を剥がしたことが無い方はやめた方がいいかと…


まず、バックカメラの配線ですが、このようにコネクタで分離できるようになっています。

しかし、長さと構造がビミョー!!

カメラからコネクタまで1mくらいしかないので、車内に引き込むには足りません。しかも、バックランプ(リバース信号)配線がカメラ側なので、車内で配線できないのです。

普通はカメラから2mくらいは1本の線で、バックドアの防水ゴムから引き込んだ後、コネクタに繋ぎ、車内のリバース信号と繋ぐ構造じゃないですか?

そしてコード総長が4mなので、フリードの場合フロアを這わせると間に合いません。とはいえルーフ中央部は隙間がありません。仕方なく、ルーフ側面の内装に押し込んで配線しました。

つまり、コネクタをここからバックドアへ通す必要があるのですが、どうやっても中は通りませんでした…

防水ゴムの中は通らなかったので、穴を開けて外側を通し、ビニールテープで巻いて防水しました。

さらに、バックランプ(リバース信号)配線もカメラ側に持って行かなくてはなりません。バックランプとカメラ取付位置が近い、トラックのような車なら楽そうですがね。

フリードのバックランプ配線は、リアの内装を剥がしたバックランプコネクタの「」です。ここからカメラ近くまで配線を引きます。この線は防水ゴムを通りました(1本なら通るのだから、カメラからの線を長く設計してくれれば…)。








バックカメラは、上下に表示範囲を設定できるので、写真よりももっと下に向けた方が駐車の時に使いやすいです。既存純正カメラ→汎用カメラ(ブランケット流用)とした後に、その穴を利用して取り付けましたが、純正を残してコードだけ出し、平らな面に取り付けることも可能です。

レビュー



良い点

  • 画質は良好、ディスプレイも綺麗
  • リバースに入れた時のリアカメラ切り替えが瞬時
  • リアカメラの上下表示位置、バック時の拡大表示の設定が可能
  • 1万円のドラレコと思えない機能
  • 通常のミラーよりも鮮明で、見える範囲も大きい

ドラレコ・バックビューモニターとしては何の不満もありません。ただ、デジタルインナーミラーとして常時使うとなると、実用には向かないかな。

デジタルインナーミラーとしての欠点

  • 左上に大きな録画ランプがピカピカして邪魔
  • 反射が少しある(完全に無くならないと邪魔になる)
  • 夜間に後ろの車のヘッドライトが眩しすぎる
  • リフレッシュレート的に不自然(120Hzとか、240Hzが必要?)

デジタルインナーミラーはメーカー装備のものでも、焦点が合い辛い、距離が分かり辛いなどのレビューをみます。根本的に、ルームミラーの位置にあることや、カメラ位置まで考えた設計にしないと実用にならないと思います。また、ディスプレイは高リフレッシュレート、高画素数のものが(VRやゲーム用から)安価で出回る必要がありますね。早い動き、遠くの点のような車の像などは、相当の高性能ディスプレイでないと自然にみえないでしょう。

それでも、昼間に多人数乗車している時は、通常のルームミラーよりもよく見えるので使っています。1万円でこれだけできるのはスバラシイ!


追記(反射防止フィルムの施工)


やはり日中の反射が気になったため(特に晴れの日は見辛い)、反射防止フィルムは無いかとメーカーにメールしましたが音沙汰なし。そこで、PC用の汎用フィルムを施工しました。


【施工前】ご覧の通り、当然反射します
オマケのスマホスタンドが可愛いね(捨てたけど)

クリーニングキット付属

【施工後】曇った感じになり、反射は目立ちません

ディスプレイがオンになるとちゃんと見れます

【結果】デジタルインナーミラーに反射防止フィルムは必須でした。ミラーもディスプレイも二兎を追うことは物理的に無理!欠点は、少しぼやけた感じで映ることと、故障時・車検時に取り外すのが面倒なことですね。



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