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普通に使っても便利なソフトですが、私は面倒くさがりなので、起動したら特定のサーバーにSSH接続までしてもらうようなスクリプトを作りました。
Server Entryの登録
先ずは、接続するサーバーを登録します。新規ボタンで色々な設定タブが開きますが、「サーバー」タブで殆ど事足ります。「プロトコル」子タブからポートフォワードの設定も可能です。ここで登録したEntry名を覚えておきましょう。
次に、「スクリプト」タブで下記スクリプトを指定します。
スクリプトの作成
上で作成したサーバーに、SSH接続を自動化するスクリプトを登録します。
編集 > サーバー > スクリプト
エントリースクリプト
(サーバーエントリー接続時に実行するスクリプト・ファイルを指定します)
スクリプトファイルの拡張子は何でも構いません。
Document.Open(); wait(CONNECT); sopen(OPEN_LOOK); swait(3,">"); sputs("ssh SSH_Server_Name\n") swait(3,":"); sputs("myPassword\n"); swait(3,"Do you access this server(yes/no):"); sputs("yes\n"); sclose();
【解説】
前後はオマジナイのようなもので、以下2つの関数が重要です。
- swait(3,">") : プロンプト文字列「>」が出るのを3秒待ちます。
- sputs("ssh SSH_Server_Name\n") : swaitでプロンプトが出るのを待った後、文字列を入力します。sshコマンドや、ユーザー名、パスワード等。最後に改行コードを入れると、エンターキーを押す挙動になります。
RLoginをEntryで自動接続するスクリプトの作成(VBS/PowerShell)
特定のEntryしか使わない場合は、RLogin起動後に「ファイル - サーバーに接続」から指定するのも煩わしく感じるでしょう。
これは、起動時のオプションで指定可能です。
VBSの場合
Dim myShell Set myShell = CreateObject("WScript.Shell") myShell.Run "C:\Tool\RLogin.exe /entry Entry_Name" , 1, true
PowerShellの場合
& C:\Tool\RLogin.exe /entry Entry_Name
スクリプトのEntry_Name部分に、最初に登録したEntry名を記載します。このスクリプトを実行すれば、RLoginの起動→SSH接続・認証まで自動で進めることが出来ます。
究極の面倒くさがりのために…
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