しかし、どうもめんどくさいのがチャック二本を開けなければいけない出入り口。そのうち一つが壊れ、狭い開閉口から出入りするはめに。
そこで、ビニールハウス組み立ての経験を生かし、開き戸にしてみました。
材料
- 温室と同径パイプ(小型ならだいたい19mm)
- T字ジョイント
- 新ドア蝶番
- ワンタッチロック(ドア取手)
- ドア用ビニールシート(厚めの紐入り)
- ロングパッカー
材料費は3,000円くらい
扉の組み立て
高さは開口から数センチ(余裕分)短い材を用意すればいいのですが、横はT字ジョイントが入るため、左右28mmずつ短く、さらに余裕分数センチ短くする必要があります。組み立ててから大きすぎて入らないと、絶望しますよ…。
蝶ネジ部の組み立ては、電動ドライバーと蝶ネジソケットがあると作業スピードが10倍になります。
女子DIYer向けにピンクもある、スティックインパクト。最近ドライバー型が流行っているけど、あれは弱すぎて使えないね。しっかり持てるグリップ、固いネジでもインパクトで突破できる、パナのスティックインパクトが使いやすいです。さすがにコーススレッドは打てませんが。
トップ(TOP) 蝶ネジソケット 電動ドリル用 ECS-M810
トップ(TOP) 蝶ネジソケット 電動ドリル用 ボール付 ECS-M6
M8用とM6用があります。同じ19mm径パイプ用の金具でも、種類によってバラバラなので、両方揃えることをオススメします。
大きい扉だと横材4本の方がいいかも…このくらいなら3本で十分です。
扉にビニールを取り付けるのは、1~2mで売っている、ロングパッカーを使います。普通のだと厚みがあるため、開閉の邪魔になります。
ドア取っ手は、「新ドア取っ手」と「ワンタッチロック」が売られていますが、後者がオススメ。前者はバネの摩擦でロックするため、個体差で簡単に回ってしまうものがあります。後者はビスの締め付けで調整可能です。
新ドア取っ手…バネがバカになると勝手に開いてしまう
ワンタッチロック…ビスの締め付けで、回りを重くすることが可能
取っ手はビニールを張った後、ビス部だけ穴を開けて取り付けます。ワッシャーはビニールの上に出すと、摩擦でビニールがボロボロになりにくいです。
扉の建付け
ここまでくれば、蝶番を取り付けて完成です。扉が斜めになる場合は、
- 蝶番を取り付けたパイプの垂直をとる
- 扉を歪ませて(T字ジョイントを一旦緩めて)無理やり開口に合わせる
ロックの裏に板を貼り、摩擦でビニールが破れないよう対策をしました
自転車小屋に扉?と思われるかもしれませんが、ゴミの仮置き(大量のオムツ、連休など)を考えると、虫や鳥対策が必要なのです。ゴミの日を気にせず仮置きできると、けっこう便利ですよ。
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