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2020年10月13日火曜日

Xiaomi Miband5 レビュー〜価格も機能もベストのスマートウォッチ・フィットネスバンド

Xiaomi Amazfit Bipがお亡くなりになったので(バックライト死亡、数日に一度突然再起動、液晶部分が外れて接着剤で直す…etc)、新しいスマートウォッチは「Bip S」かと考えましたが、やはり睡眠の邪魔にならないのはリストバンドタイプ。最新のMiband5を購入しました。



Aliexpressでグローバルバージョンを購入

Xiaomiが日本正規発売を発表しながら、なかなかAmazonに入ってこないので、Aliexpressでグローバルバージョンを購入。正規販売の価格4,490円に対し、こちらは替えバンドと保護シール2枚付いて3,851円、タイムセールではもっと安くなります。本場中国ではお財布ケータイが使えるNFC版(ただし日本では使えない)が3,500円で手に入るそうなので、4千円以下が適正価格でしょう。
Aliexpressの欠点は、届くのに2週間以上かかることと、箱がベコベコで届くこと。これらが気にならない人はお得に買えます。

やっとベルトから取り外さずに充電できるようになりました。アダプターは別売り。


主な機能

このようなリストバンド型スマートウォッチは、「何ができるか」ではなく、「自分の最低限やりたいことがスムーズにできるか」が肝だと思います。時計と通知だけでよい人なら、それで良し。私はそれプラス、日々の歩数と運動の記録を見てニヤニヤすることも重要。ということで、不要な表示(生理周期や、サイクリングなど)を消せることがいいポイントです。

ヨガもたまにしかやらないけど…

小さな画面をスワイプして選ぶので、5個程度に絞らないと使い辛い…

記録したい運動はほとんどウォーキングなので、ここに数回の操作で辿り着けるようカスタマイズできるのは嬉しい点。

また、Amazfit Bipでは出来なかったが、他のスマートウォッチではできるだろう、「通知の自動削除」ができます。これは通知を受けた後、スマホで既読にすると通知が消えるという当たり前のことがAmazfit Bipでは出来なかったというだけの話ですが…。

ワークアウトの開始・終了、音楽の再生コントロール、通知(メッセージの冒頭のみ)がバンドで操作可能なので、スマホを取り出す回数は確実に減ります。ここが便利に感じるかどうかで、スマートウォッチが必要なタイプかが決まりますね。常にスマホが手元にある人には不要です。カバンに入っていて、常にマナーモードの人は便利かと思います。

電池持ちは、心拍数の常時モニターを切れば、月2回の充電で済むくらいです。この電池持ちに慣れると、数日~1週間しか持たないアクセサリーは我慢できなくなりますね。

多彩なウォッチフェイスは社外アプリで

コナン君やエヴァのウォッチフェイスが公式で用意されている、との情報がありますが、現状では設定できません。中国限定のようで、ライセンスの運用上日本では無理なのかな?

標準ではスタンダードなフェイスしかありません

どうしても、と言う場合は、社外アプリを使うと色々なフェイスを使えるようになります。「Miband5 - Watch face for Xiaomi Miband5」というアプリ(Android版)を入れてみると、Animeのジャンルにコナン君やシンジ君が出現します。


ネルフ・フェイス

ただし、動作が不安定になったり、画面が崩れたり、電池使用量が多くなる可能性があるので、手放しでオススメできるものではありません。

時計のAM/PM+12時間表記 or 24時間表記の切り替えは、スマホ側の設定に準ずるようです。Amazfit Bipはフェイス毎に決まっていたので、24時間表記が少なくて困りましたが(24時間表記が標準の国は少ないらしい)。


Xiaomi Miband5 総評

充電アダプターの便利さや、動作のスムーズさ等、ここらで完成形に近づいたと思われます。私はこれ以上の機能は必要としません。壊れたら買い替えるのみです。

記録されないとウォーキングをさぼってしまうから、フィットネスバンドは必須品で、しかも4千円以下という値段は文句なし。一本試してみたら?と人に勧めたくなる製品です。


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