/*Google AdSense自動広告*/

2020年7月26日日曜日

ホンダ フリード GB3 のスライドドアセンターローラー交換と、左リアスライドドアの手動化

総走行距離13万kmを超え、動きの怪しかったスライドドアが、ついに途中で止まってしまうようになりました。

だいたいこのくらいの距離数が寿命だそうで、不具合が増えるようです。でもまだまだ走りますよ!

スライドドアの不調は、一番負担のかかるセンターローラーという部品(ドア真ん中とボディ脇のレールを繋ぐ部品)が原因であることが多いようです。また、動作が遅い自動スライドドアもついでに手動化します。




リアサイド内装パネル(上下)の取り外し


レールをカバーする外装パネルの取り外しと、スライドドアモーターユニットの取り外しの為、リアの内装パネルを剥がします。

リアのスカッフプレートを外し、隙間から手を入れて引っ張ると外れます。また、3列目シートベルトアンカーを外し、上のパネルも少し開けます。ここに外装パネルを外すビスが隠れているのです。

左には自動スライドドアモーターユニット

右にはカプラーも来ていないので、自動化は難しい…



モーターユニットの取り外し


モーターユニットはワイヤーとボルトで繋げられています。ワイヤーはもう使わないので切ってしまいましたが、自動のままにする場合はセンターローラーから外します。
ワイヤーテンショナーが2つあるので、最初に外しておきます(詳しくは動画で)。
リア側のワイヤーは、シートベルトの裏に隠れているので取り外します。




注意!!写真ではコントロールボックス(黒いプラスティックの箱)を取り除いていますが、そうするとイージードアクローザが動作しなくなります。モーターのカプラーだけ取り外し、コントロールボックスはそのまま残しておくのが正解。


ついでに遮音施工


隙間がスゴイことになっているので、ついでに吸音ウールを詰め込み、アルミテープで穴をふさぎました。



ここで、前述した「イージードアクローザ動かない事象」に気付いたので、コントロールボックスをウールの海に沈めます。ギッチギチで丁度固定されて良かった??




外装パネル(レールカバー)の取り外し


外装パネルを止めている5個のボルトが見えるので、外した後、外からパネルを取り外します。リアクォーターガラスの下に入り込んでいるので、外すのに苦労しますが、エイヤと引っ張ると外れました。




センターローラーの交換


センターローラーを外すとスライドドアが横に開いてしまうので、ジャッキで少し持ち上げておきます。ドア側のボルトを外し、少しドアを横に開くと、ローラーが外れます。

古い左ローラーは、自動だったせいか、ローラーが無くなるくらい破損していました

右は劣化が少なかったですが、交換したらだいぶスムーズになりました

交換後は、すごくスムーズに動きました。たぶん、自動のままでも動いたと思いますが、自動・手動は好みがありますよね。自動のままにしたい場合は、自動用のローラーに交換し、ワイヤーを付け替えるだけです。


使用部品

  • センターローラーASSY R 72520-SYY-003
  • センターローラーASSY L 72560-SYY-003(自動は末尾J01)

部品番号を調べるのに苦労しましたが、結局ロシアの日本車部品注文サイト?で見つけました。モノはモノタロウで購入しました。ディーラーでも頼めば取り寄せてくれるかな?


0 件のコメント:

コメントを投稿