内覧する物件を決める
何軒か外観を下見して、やっと条件が合った物件は、お互いの両親の家からも近く、駅から離れているものの自転車で通うことは可能です。相場より安い理由
土地も広いのですが、近隣の相場よりも 500百万円ほど安かったので何故だろうと思っていました。内覧の予約の電話をすると、不動産屋「家に基準値以上の傾きが発見されたので、値段を下げて売り出している。」
と説明を受けました。傾き・シロアリ等の重大な瑕疵に対しては、瑕疵責任が問われるので、不動産会社から買い手に伝えなければなりません。(いい人だから教えてくれたのではありません、まぁいい人でしたが…)
ホームインスペクションと内覧を同時に行う
基準値以上の傾き、これは心配になりますよね。恐らく普通に内覧しても、購入には踏み切れないと思われます。ということで、最近流行りのホームインスペクション(住宅診断)を内覧と同時に行うことにしました。
ホームインスペクションとは
- 住宅診断士の資格を持つ人に家も見てもらい、問題点を明らかにすること
- 事前に不動産会社(経由で売主にも)に許可を取らなければならない ※1
- 2時間から3時間弱時間がかかる
- 費用は簡易5万、詳細10万 ※2
- 住宅診断士はホームページで見つけることができる ※3
※1 断られたら無理。居住している場合も難しい
※2 内覧の際は簡易で十分、詳細は大規模リフォーム前など
※3 日本ホームインスペクターズ協会 http://www.jshi.org/
→宮城はちゃんとした人が少ないです。ハウスメーカーお抱えとか、2級建築士とか。建築事務所の1級建築士を選びましょう。
大雑把に言うと、お金を出して建築の専門家に一緒に家を見てもらうようなものです。重要なのは、利害関係のない第三者の視点を入れるということです。費用は、後々のリフォームの参考になると思えば安いものです。ただし、物件の候補がたくさんある場合は、一度目の内覧では自分たちだけで見て、本気で購入したいと思った物件のみ、二度目の内覧でホームインスペクションを入れるのが良いと思います。



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